もはや常識くらい浸透した、パーソナルカラー診断・骨格診断。
やってみた結果、「自分の好みじゃないスタイルが似合う」と診断された人いませんか?
わたしです
今回は、私の診断体験も踏まえて、パーソナルカラー診断・骨格診断結果の活かし方を自分なりに整理しましたので参考までに。
パーソナルカラー・骨格診断・顔タイプ診断とは
そもそも、パーソナルカラー診断・骨格診断・顔タイプ診断とは何なのか、簡単に説明します。
結論・メリデメから知りたい人は下から飛んでください。
パーソナルカラー診断とは
目・肌・髪の色などから、その人に似合う色を4タイプから診断するものです。
似合う服やメイク、髪色の色味が分かります。
骨格診断とは
骨格・肌などから、その人に似合うファッションスタイルを3タイプから診断するものです。
似合う服のシルエットや組み合わせ方、似合う素材が分かります。
顔タイプ診断
※日本顔タイプ診断協会公式サイトをもとに運営者作成
顔のパーツの大きさ・配置・顔の輪郭などから、その人に似合うメイクや髪型を診断するものです。
似合う服のテイスト、メイク、髪型が分かります。
診断方法
アナリストによってやり方は違うと思いますが、参考までに私のときの流れを。
- 1目の色・唇の色・髪の色などを見て診断
- 2鏡の前で色々な色の布を顔に当てて、イエローベースかブルーベースかを判断
- 3さらに色々な布を顔に当てて、明るめ・暗めを判断
- 4判定!
- 1【骨格骨格】まっすぐ立ち、アナリストさんが部位を触りながら診断
- 2【顔タイプ骨格】正面からの写真を撮って診断
- 3判定!
この3つの診断を同時にやってもらったので約3時間くらいかかり、料金は約4万円。
これを面倒くさい・高いと思うかどうかは君次第だ!
ちなみに、診断は年齢によって変わらないと言われているので一度やってもらえば一生ものだそう。
私の診断結果
私の診断結果は以下。
- パーソナルカラー診断=スプリング
- 骨格診断=ウェーブ
- 顔タイプ診断=アクティブキュート
ちなみに、Web上で簡単にできる診断結果との比較は以下です。
診断 | Web診断 | リアル診断結果 | 比較 | リアル診断結果の好み |
---|---|---|---|---|
パーソナルカラー診断 | サマー | スプリング | × | △ |
骨格診断 | ウェーブ | ウェーブ | ○ | × |
顔タイプ診断 | キュート | アクティブキュート | △ | ○ |
パーソナルカラー診断は、Web診断ではサマーだったので、まさかスプリングだったとはとびっくり。
骨格診断は、Web診断と同じでした。
顔タイプ診断のWeb診断はキュートだったので、まあまあ同じ系統で想定通りでした。
で、診断結果の好みなんですが、以下の通り。うれしくもあり残念でもあり…という感じ!
- パーソナルカラー診断(スプリング):△
- 黄色味強いのは好きだが、くすみ系カラーが好きでパステルが苦手だったので、ちょと微妙…
- 骨格診断(ウェーブ):×
- ボーイッシュな服が好きだったので、ウェーブ得意のOL風ファッションは正直苦手
- 顔タイプ診断(アクティブキュート):○
- オン眉好きだったので似合うと知ってうれしい!
Web診断で私が試したのは以下サイトのものです。
結論:診断結果は気にしなくてOK
先に結論ですが、
好きな服を着て、困ったときに診断結果を頼る
これです!!
好きな服を諦める必要はなくて、着たい服を着たらいいと思います。
自分の気分を上げることが第一だなと、改めて感じました。
自分が好きなスタイル、似合わないって言われた…
と思っている方、安心してください。好きな服を着ましょう。
パーソナルカラー・骨格診断されて気づいたこと
「似合わない」理由が解明できた
昔感じていたファッションの違和感が、診断によって解明されたようですっきりしました。
- 青みピンクのネイルカラーを付けたら、指の色が黒く見えた
- イエベだったから肌がくすんで見えてた!
- なぜかVネックが似合わない
- 骨格ウェーブだったからだ!
こうやって、自分が感じていた違和感の答え合わせができるのは楽しい。
また、今後似合わない服や色を選択しないようにできるので、買い物上手になるでしょう。きっと。
色ってこんなにあるんかという驚き
私はグリーンが好き
と一言で言っても、グリーンってめっちゃたくさんあるんですよ。
同じグリーンでも、モスグリーン・カーキ・ミントグリーンなど、色味が全然違うんですよね。
パーソナルカラー診断を受けて、色々な色味を知ることができて素直に楽しかったです。
また、「この色が特に似合います!」と言われた色が、普段わたしが選ばない色ばっかりだったので、新たな発見でした。
いつも同じ色の服を選ぶ私からしたら、新しい色に挑戦してみようかなと前向きな気持ちになれました。嬉し。
結局は「身に着けたとき自分がどう感じるか」
結局ですね、服や髪型、メイクというものは「自分が好きかどうか」なんだなあと感じました。
例えば、骨格診断に合わせて好きでもない服を着ていたら、その日一日気分が落ち込みません?
どんなにパーソナルカラー診断で「似合わない」と診断された色でも、それを身に着けたら明るい気分になれればall OKです。
もし自分が、周りから似合っていると思われることが生きがいであれば、パーソナルカラー診断や骨格診断で似合うと言われたものを選べばいいんです。
パーソナルカラー・骨格診断の正しい活かし方
実際にパーソナルカラー・骨格診断を受けて、ファッション・メイクへの活かし方を考えてみました。
診断結果は受け止める
自分好みじゃないパーソナルカラーや骨格が診断されたとき、
嫌だ!!もう一回別の人に見てもらおうかな…
と、何度も診断を受ける人がいますが、止めた方がいいです。
何度受けてもだいたい似た診断結果になりますし、自分好みの結果が出たとしても、1回目の診断結果がゼロになるわけでもなく。
客観的に見た自分でこういう感じなんだな、とまずは受け止めてみましょう。
好みじゃない色やスタイルも、食わず嫌いしてるだけかもしれませんよ?
悩んだ時だけ診断を羅針盤にする
基本は自分の好きなファッションを楽しみ、「これどうしようかなあ…」と悩んだ時だけ、診断結果を使って判断する方法がベストだと感じました。
「私には似合わないから」と言って、今まで持っていたお気に入りの服を捨てる必要はなし。
私は、診断してもらったおかげで以下の嬉しい変化がありました。
- メイクのカラーを明るめに挑戦できるようになった
- 持っていなかった明るめピンクの服を買えるようになった
- 買うか悩んだ時、判断に迷わなくなった
第一優先は「自分の気分が上がるか」
服やメイクを買うとき、まずは自分のインスピレーションを大事にすべきです。
「この色すごく惹かれるけど、私には似合わない」といって諦める必要なし!
パーソナルカラー・骨格診断的に似合わなくても、それを身に着けたときに自分の気分が上がるのが一番です。
自分が好きな服 VS 骨格診断で似合う服 だとしたら、自分の好きな服を優先するイメージです。
あくまで、迷ったときにパーソナルカラー・骨格診断の結果を参考にします。
自分の好きな色は指し色として使う
自分の好きなスタイルをしたいけど、周りからもよく見られたい……
という欲張りな気分の時は、ベースの色をパーソナルカラーにして、指し色で好きな色を入れる方法がよいです。
私の場合、似合うと診断されたライトグリーンをベースに使いつつ、好きなブルーを小物で入れたりします。
バッグや靴下、インナー、アクセサリーなどは、診断結果を気にせず好きな色を採用することが多いです。
好きな色を身に着けられるのでテンションも上がって最高です。
まとめ:パーソナルカラー・骨格診断結果は気にしない
パーソナルカラー・骨格診断を受けると、自分自身を客観的に見ることができます。
でも、それだけです。
診断結果に絶対従わないといけないなんて決まりはないですからね。
パーソナルカラー・骨格診断結果はあくまで羅針盤として、基本は好きな服を着ましょ!
コメント