プロポーズが終わり、無事婚約!の後は、結婚挨拶ですが、髪色どうします?
特に女性は、髪色が明るい人もいるのでは?
まさに私は金髪です…
やっぱり、結婚挨拶する前に黒染すべき?でも金髪気に入ってるんだけどな…
と、私自身がめちゃめちゃ悩んだので、私が髪色をどうするか決定するまでのプロセスを記事にまとめてみました。
同じように悩んでいる人の助けになりますように。
結論:わたしは染め直した!
まず結論ですが、私は「真っ黒ではない染め直し」をしました。
染めたときのリスクなどを踏まえ、真っ黒ではなく明るめでトーンダウンさせました。
つまり、リスクを抑えつつ自分の要望を通した形が、「真っ黒ではない染め直し」でした。
結婚挨拶時の髪色に対する前提の考え方
まず、挨拶時の髪色に対する前提の考え方を整理しますね。
第一印象は長く引っ張られる
まず、結婚すれば相手の家族とも親族になりますので、今後関わる機会が増えます。
ただ機会が増えると言っても、素の自分を出せるくらいまで親密になるには時間がかかるでしょう。
そうなると、結婚挨拶時の第一印象は、今後の関係性にかなり影響します。
できれば、良い印象を持ってもらった方が確実に付き合いやすくなりますよね?
敢えて悪い印象を与えるメリットはあまりないと考えます。
自分がどうかというより、相手がどう思うか
外見で人を判断するなんてありえない。私は媚びずに好きな格好をする!
…という考え方は、間違ってないようで間違っていると私は思います。
例を挙げると、「いじめ」や「ハラスメント」の考え方に近いのではないでしょうか。
自分が「いじめているつもりはなかった」としても、相手が「いじめられている」と感じたら、それはいじめですよね?
自分が「自分らしい、失礼のない装い」だと思っても、相手が「失礼な恰好」だと感じたら、それは失礼な恰好なのです。
まずは、相手がどう思うかという視点で考えるべきかなと思います。
結婚挨拶の目的は「安心してもらう」こと
結婚挨拶というイベントは、大事な娘・息子がどんな人と結婚したのかをご両親が確認する場でもあります。
その目的を踏まえると、わざわざご両親が不安になる外見はしない方がいいと考えます。
挨拶の時だけ猫被っても……ありのままを見てもらった方がいいんじゃない?
というのは間違いだと私は思います。
ご両親は、ありのままのあなたを見たいというよりは、「TPOにあった装い・振る舞いができるか」というところを見たいのだと考えるべきです。
髪色が明るいまま結婚挨拶したときのリスク
次に「髪色が明るいまま挨拶したときのリスク」を考えます。
悪い印象を与えてしまう
たとえすごく良い子だったとしても、明るい髪色だっただけで印象が悪くなってしまうことはあります。
特に、30代の親世代である50-60代の方は、明るい髪色=不真面目だと感じてしまうこともあります。
もちろん、全員が明るい髪色に悪い印象を持つわけではなく、可能性の話です!
が、リスクが高いということを覚えておきましょう。
仕事の心配をされてしまう
現在は髪の毛自由な職場がかなり増えましたが、親世代のときは、髪色は制限があったはず。
そのため、挨拶時に髪色が明るいと、「お仕事は大丈夫なのかな?」と心配されてしまう可能性があります。
もちろん、ちゃんと仕事の説明をすればわかってもらえるとは思いますが、いらん心配をかけてしまうという点は事実です。
髪色を一時的に黒くして結婚挨拶したときのリスク
元の色には戻せなくなる
染め方にもよりますが、明るい髪に暗い色を入れてしまうと、元の色には戻らなくなります。
もちろん、だんだん色が抜けて元の明るい色には戻っていきますが、多少は色が変わってしまいます。
市販の毛染めなどで雑に黒染めしてしまうと、取り返しのつかない髪色になってしまうこともよくあります。
今の髪色が気に入っている人は注意が必要です。
しばらくは暗い色にしておく必要がある
結婚挨拶の日だけ黒くしておけばいいんでしょ?
と思いがちですが、結婚挨拶が終わった後、両家顔合わせ・前撮り・結婚式などイベントは目白押しです。
結婚挨拶だけ黒髪で、両家顔合わせのときに明るい髪色になってた方が印象が悪くなることもあります。
「良い子そう」⇒「実は悪い子だった」の方が印象が悪くなります
結婚式も明るい髪でやりたいなら、最初から明るい髪の方がいいかもしれません。
髪色を染め直すか判断する方法
パートナーから意見をもらう
まずはリサーチをしましょう。パートナーのご両親が明るい髪色に対してどう思うか、パートナーに聞いてみます。
まぁ大丈夫じゃない?知らんけど
という何とも煮え切らない場合は、
- 厳格でお堅いご両親か
- 過去に、当時の彼女の外見について何か言っていなかったか
- 金髪や明るい髪色を嫌がりそうか
あたりを聞いてみて、明るい髪色でも大丈夫かどうか判断できるといいです。
もし、明るい髪色に難色を示しそうなエピソードがあれば、暗めにしましょう。
髪が明るいときの写真を見せてみる
可能であれば、パートナー経由でこちらの写真をご両親に見てもらい、反応を確認してもらいましょう。
髪色のことが話題に上がったら、染め直しを検討したほうがいいかもしれません。
逆に「髪色おしゃれだね!」と髪色を褒めてくださったようなら、染め直さなくても問題ないかも。
自分の両親から意見をもらう
自分の両親に、今の髪色に対する意見をもらってもいいですね。
両家顔合わせの際は、自分の両親も同席するため、髪が明るいまま出席したら気が気じゃないかもしれません。
自分の両親が明るい髪色に猛反対するようなら、染め直した方がいいかもしれません。
ただ、両親が「そのままでいいじゃん!」と言ったとしても、相手のご家族のことを考えて判断するようにしてください。
ずっと明るい髪色で居たいかどうか考える
もし、「明るい髪色にしてみたかった」くらいの気持ちだったのであれば、結婚挨拶を気に暗めに染め直してもいいかもしれません。
ただ、私のように「今の明るい髪色が気に入っている!」ようであれば、暗く染め直すともとに戻らなくなります。
明るいトーンでも、ギャル感の出ないトーンの落ち着いた色もありますので、そちらの色への染め直しを検討してみてはどうでしょ?
染め直す方法
おすすめは美容院に行って染め直し
暗めに染め直す方法はいくつかありますが、一番は美容院で染め直しをすることです。
担当美容師さんに事情を説明し、
- いつまで暗い髪色を維持させたいか(両家顔合わせ・結婚式の時期)
- 今後、明るく戻す予定があるかどうか
あたりをお伝えして、どんなトーンの色合いが良いかを相談するのが良いです。
暗い髪色を維持させたい時期によっては、何度かカラーを繰り返す必要があることも。
プロに任せるのが一番安心です!!
市販の黒染めは後が大変
安さと手軽さで市販のカラー剤に手を出しがちですが、できれば避けた方が無難。
薬剤が髪の毛に残ってしまい、次の色が上手く入らないことがあります。
特に、今後明るく染め戻したい人は市販の黒染めは使わないようにしましょう。
美容院でカラーしたとき、過去に市販の黒染めを使ったことを話すと、「それはやっちゃいけない」と口をそろえて言われました。
でも、時間もないし市販のカラー剤を使うしかないんだ!という人は、Beauteenのナチュラルブラック良いですよ!
自然な黒色に染まりますし、持ちもよいです(ただ、1か月くらいたつと落ちてきます)。
赤味が嫌いな人は「スーパーブラック」、なじみを重視する人は「ナチュラルブラック」がおすすめ。
「1週間黒髪戻し」は中途半端に染まる
ドラッグストアなどで、一時的に黒染めができる商品が市販で売っていますが、こちらはあまりお勧めしません。
特に、「1週間黒髪戻し」には気を付けるべき!
当時、私は
1週間でもとに戻るなら、その場しのぎに最高じゃん!
と思っていたのですが、実はもとには戻らず、暗い色が入ったままになるんだそう。
かえって見た目の悪い髪色になることもあると聞いて、使用を止めました。
さらに、「1週間黒髪戻し」を使った後だと、次のカラーがうまく入らないこともあるんだとか。
▼こちらのサイトがかなり参考になりましたのでチェックしてみてください!
「1日スプレー・ワックスで黒染め」はお勧めできない
一時的な黒染め商品として有名な「1日黒染めスプレー・ワックス」も市販で買える便利な商品です。
しかし、こちらもお勧めできません…
特に怖いのが、「塗料が服や肌に付く」可能性があることです。
結婚挨拶に行ったときに、相手のご実家の家具を汚してしまうと大変です。
また、色調整も難しいため、不自然な黒髪になってしまったりすることもあるようです。
結婚挨拶では避けよう:派手な印象を与える明るい髪色
相手に「不真面目」な印象を与えやすい髪色をご紹介します。
ゴールド系
ゴールド系は、地毛が黒い日本人だとかなり目立ちます。
色落ちしたときもキラキラの金髪になり、「ザ・ギャル」という感じになりますので避けた方がよさそうです。
オレンジ系
オレンジ系も、ゴールドに近い色味になりますので、かなり派手に感じるはずです。
また色味に気を付けないとコスプレ感・カツラ感が出やすい色味なので気を付けましょう…!
レッド系
レッド系統も派手な髪色の部類です。
オレンジと同様、日本人離れした髪色になるのでコスプレ感が出やすいので避けた方がよさそうです。
結婚挨拶お勧め:トーンが落ち着いた明るい髪色
結婚挨拶の時に、悪い印象を与えないトーンが落ち着いた明るい髪色をご紹介します。
グレージュ系
グレージュ系統は、グレー+ベージュの色合いで、赤身のない落ち着いた色合いになります。
ハイトーンでも上品できれいなので、結婚挨拶でも問題ない色味です!
より自然な色味にするなら、ベージュを強めに入れてもらうと◎。
アッシュ系
アッシュ系統も落ち着きのある色味になるので結婚挨拶に最適です。
ただ、あまりにハイトーンすぎるとシルバー・ホワイト系になり目立ちますので気を付けましょう。
まとめ:やっぱり明るい髪色はリスキー。相手の立場に立って決断を
結婚挨拶時は、やはり相手のことを考えると明るい髪色は避けた方が無難です。
ただし、どうしても明るい髪色が気に入っているという人は、不真面目な印象を与えない、トーンの落ち着いた髪色をチョイスする選択肢も視野に入れましょう。
もちろん、相手が全く髪色を気にしない方であれば問題ないので、事前リサーチもしっかり行っていきましょう。
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