半同棲をしているが、パートナーが生活費用を払ってくれないとき、どうしますか?
そもそも、払ってもらう必要あるんだろうか…?
という考えはいけません!!
半同棲は同棲と同じくらい生活負担が上がりますし、当然費用も上がっているはずです。
それを片方の自己負担だけで我慢して生活しているカップルは、絶対にうまくいきません。
今回は、半同棲をしているのに生活費用を払ってくれない相手に、どうやってお金の話を切り出したらいいかをまとめました。
そもそも半同棲はお勧めしない
大前提ですが、半同棲は心からお勧めしません。
色々なデメリットがあるので、ぜひこちらの記事を読んでください。
とはいえ、様々な事情で半同棲されているカップルは多くいると思うので、今回は半同棲中の方に向けた記事になります!
なぜ半同棲だと相手に費用の話ができないか
なんで半同棲になると生活費用の折半について話しにくいのか、考えてみました。
費用の話をするタイミングがないから
半同棲って、「半同棲しよーぜ!」って言って始まるものではなかったりします。
最初は週1回くらいのお泊りだったのが、だんだん週2、3…と増えていき、気づいたらずっといるというケースも多いです。
そうすると、「今更費用のことを言うのもな~…」と、切り出すタイミングがなくなってしまいます。
また、半同棲の期間が長くなればなるほど切り出しにくくなります!
「お泊りデート」の延長線っぽいから
単純な「お泊りデート」であれば、1泊分の家賃や光熱費などを請求しないのが一般的です。
今の状況を、半同棲ではなく「お泊りデート」だと考えると、費用の話をしにくいですよね…?
向こうはお泊りデートだと思ってるのかもな…
と考えてしまうと、費用について切り出しにくくなります。
ケチだと思われるのが怖いから
細かく請求してしまうと、相手から「ケチな奴」だと思われてしまうのではないか…
と嫌われることを恐れて、生活費折半を切り出せなくなります。
まあ…光熱費が増えたと言っても数千円くらいだしな…
と自分に言い聞かせたりもしますが、ちりつもです。
半同棲のお金の話を切り出すときのポイント
いきなり喧嘩腰はNG
前提として、いきなり喧嘩腰でお金の話をするのは止めましょう。
なぜなら、悪気があって生活費を支払わないわけではない可能性もあるからです。
- 半同棲による相手の金銭的負担を知らなかった
- 「半同棲」という認識がなかった
喧嘩をしてしまうと建設的な話し合いができなくなっちゃうので、怒りを抑えてね。
半同棲による負担を伝えること
ちゃんと、「半同棲で負担がかかって困っている」という事実を相手に伝えましょう。
お金の負担
一番理解してもらいやすい「金銭的な負担が上がっていること」は伝えます。
具体的な数値もあると、より相手に伝わりやすいです。
家事の負担
また、半同棲なら家事の負担も上がってますよね?それも伝えましょう。
ちゃんと家事分担できているカップルであれば、伝えなくても大丈夫です。
居場所の負担
これは数値化が難しいですが、相手にわかってほしい「居場所の負担」。
そもそも一人暮らし用の部屋に半同棲している場合は、少なからず窮屈さを感じるのではないでしょうか?
全ての生活費を自分で払っているのに、自分の家の居心地が悪いときほどストレスがたまることはないですよ!
今後の提案をすること
半同棲の負担をちゃんと伝えた後、「今後どうするか」を話し合いましょう。
不満を伝えるだけだと、相手もムッとしてしまい、喧嘩になってしまいます。
提案は、主に次の3パターンのどれかになるかなと思います。
「正式に同棲したい」と提案する場合、いつまでに同棲するかもちゃんと決めましょう。
わかった!いつか同棲しよう!
と、ズルズル半同棲が続いてしまうケースもあります。
すぐに同棲が難しい場合、同棲するまでの間は「費用を負担する」か「家に来る頻度を減らすか」どちらかを選びましょう。
要望はハッキリ言うこと
お金の話は、「相手に察してもらう」という姿勢はNGです。ハッキリ言いましょう!
光熱費が上がって大変なんだよなあ…(チラッチラッ
と、負担を伝えただけだと、解決に進まないこともよくあります。
半同棲してから光熱費が上がって大変なの。だから半分折半してくれない?
と、「相手にどうしてほしいのか」までセットで伝えることが大切です。
一時的に帰ってもらう方法も書いたので、まずは1人になって冷静になりたい人は参考にしてね。
どれくらい費用を支払ってもらうべきか
仮に「生活費の折半」をしてもらうとなった場合、いくらくらい負担してもらうのがいいのでしょうか?
お金の問題は、お互いが納得できる方法で費用を決めることが大事ですが、「家にいる時間」で決める例を挙げてみます。
ほぼ毎日いるなら完全折半
もしパートナーがほぼ毎日家にいるようなら、生活費の完全折半をお願いしましょう。
「家賃」まで折半してもらうのは気が引けるという方もいるかもしれません。
ですが、半同棲によって「居場所の負担」もあるので、多少は負担してもらった方がいいと考えます。
平日だけ・週末だけなら1/4~1/3折半
もしパートナーが週3-4日くらいの頻度で家に来ていて、完全折半はちょっと多すぎ…と思うのであれば、1/4~1/3の費用負担でどうでしょうか。
「毎日家にいる状態=完全折半」という基準にして、家にいる日数から計算してみる方法です。
注意:「増えた分だけ」だとちょっと割に合わない
「一人暮らしのときより増えた分だけ支払う」というやり方があります。が、これだと
- 家賃は折半されない
- 「居場所の負担」が反映されない
- 「一人暮らしのときの費用」が必要となり大変
ので、あまりお勧めできません!
特に「居場所の負担」が反映されないのが大きいです。
「一人暮らしのときの費用」ですが、光熱費だと季節によって変わりますし、費用変動などもあり正確な「増えた分」の計算が難しいです。
まとめ:自分のためにしっかりとお金の話をしよう
まずは、パートナーに半同棲による負担を理解してもらうことが大切です。
いきなり喧嘩腰で話さず・事実を伝え・解決策を提案する、というステップで話すと、お金の話もスムーズです。
半同棲にもかかわらず、生活費用を払ってくれない現状を打破しましょう!
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