同棲カップルにも単身者にも人気な1LDK。たくさん出回ってますし、家賃も安めです。
でも、2人暮らしでお互いテレワークをするとき、1LDKでも大丈夫かしら?
今回は、同棲中でも1LDKで快適なテレワークをするときに気を付けたいことをまとめました。
ネット上の口コミ、同棲中の友人カップルらによる話から整理しました!
2LDKの場合は、以下の記事も参考にしてください。
1LDKで同棲カップルがテレワークするときに気を付けるポイント
結論、1LDKでもテレワークカップルが同棲することは可能。
ただし、快適に仕事をするためにいくつか気を付けるべきポイントがあります!
間取りにこだわる
リビングと寝室が離れている間取りを選ぶ
1LDKで同棲する場合、リビングと寝室(もうひとつの部屋)でそれぞれ仕事をすることになると思います。
できるだけ、リビングと寝室が離れている間取りにしましょう。
寝室に行くためにリビングを通らないといけない間取りだと、テレワークするには若干不向きです。
お互いの仕事部屋を通らず、トイレ休憩や外出が可能な間取りにした方が、仕事の邪魔をしません!
寝室は6畳以上ある間取りを選ぶ
寝室で仕事をする場合、寝室にパソコンデスクを置く必要が出てきます。
6畳未満の寝室の場合、二人のベッドを置くだけでスペースが無くなり、机を置けません。(置けたとしても小さい)
できるだけ6畳以上の洋室がある間取りを選ぶとテレワークしやすいです!
ちなみに、我々は「シングルベッド2台」をお勧めしています。
シングルベッド2台を並べると、キングサイズベッドよりも幅を取りますが…やはり睡眠は大事!
どうしても6畳未満の寝室で仕事をする場合、いくつか方法がありますので参考までにご紹介。
- ベッドから布団に変える
…布団にすれば、仕事をするときは布団をたたんでスペースを取ることが可能です。 - 収納スペースにデスクを置く
…クローゼットや押し入れスペースを仕事場所にする方法。
デスクも折り畳みを選ぶと、スペース確保しやすいです!▼
リビングは10畳以上ある間取りを選ぶ
リビング側も、ある程度の広さが確保できた方が仕事がしやすいです。
仕事をリビングでする場合、くつろぎスペースと仕事スペースは分けた方がベター。
もう片方がリビングで休憩するとき、くつろぎスペースで仕事をされていると気を遣ってしまいます。
くつろぎスペースと仕事スペースを分けようとすると、10畳以上はあった方がいいです。(キッチンスペースもありますし)
家具や仕切りを使って物理的に分けるとさらによしです。
パーテーションを使うと快適です!▼
部屋割りを考える
続いて、どっちがどの部屋で仕事をするか考えましょう。
会議・電話が多い人が寝室でテレワーク
前提として、リビングルームは休憩中に過ごす部屋とも言えます。
そのため、会議や電話が多い人は寝室に籠って仕事をした方がお互い快適です。
リビングでずっと会議や電話をされてしまうと、もう片方が休憩しにくいのです。
勤務時間が安定している人がリビングでテレワーク
お仕事の時間が安定している人が、リビングを使って仕事をするとよいです。
なぜなら残業が多い人がリビングで仕事をしてしまうと、もう片方が仕事後にリビングに行きにくくなるからです。
仕事が早く終わる方がリビングで仕事をする、でもOK。
くつろげるリビングはできるだけ空けて休憩を取りやすくしましょう。
勤務不規則カップルは日によってスイッチする方法も
どちらも忙しく、どちらも会議や電話が多い…という方は、その日の稼働状況に応じて仕事する部屋を変えましょう。
前日に次の日の仕事状況を共有し合い、都度部屋を決めていきます。
部屋をスイッチする場合は、デスク環境をできるだけ揃えた方がストレスが少ないです
寝室を会議室として使う方法もあり
リビングが広く2人で仕事できるようなら、基本二人でリビングを使う手もあります。
その場合、声を出す必要がある会議や電話のときに寝室を使います。
ただし、この方法はいくつか注意点があります。自分たちに合うかどうか考えてみてくださいね!
ルールを作る
最後に、仕事時間のルールを二人で決めれば完璧です。
ルールはカップルごとに色々事情を汲んだうえで設定してもらえればと思いますが、いくつか事例を。
1日の仕事スケジュールを共有しておく
前日または当日の朝に、お互いの仕事のスケジュールを共有すると、同棲中のテレワークがスムーズです。
「今日はできるだけ静かにしてほしい」などの要望も合わせて伝えるようにしましょう。
できるだけ休憩時間を合わせる
1LDKの場合、仕事場となるリビングは休憩スペースにもなります。
できるだけ、休憩するタイミングを合わせた方が仕事の邪魔になりません。
お互い仕事している部屋で別々に休憩しても良いのですが、オンオフの切り替えが難しいのであまりおすすめできません。
その日のランチをどうするか決める
ランチをどうするか、事前に決めておくというルールも大切。その時の流れで決めていると、すれ違いが起きやすいです。
特に、相手の分も作る・作ってもらう、買う・買ってもらうという作業が発生する場合は注意が必要。
えっ先に休憩入ったのに、私の分のご飯買ってくれてないの?
とか
せっかく2人分のお昼ご飯作ったのに、食べてくれないなんてひどい!
とかね。思い込みで行動するのはイライラの元です。
自炊ランチは調理音が少ないメニューを選ぶ
パートナーがリビングでまだ仕事をしている場合、料理音には気を付けましょう。
炒め物、揚げ物などの音や、袋を開封したりするガサガサ音も気になったりします。
私は、パートナーの会議中にキッチンで激しく炒め物をしていたら注意されました。
レンチンで済ませたり、温め直しすれば食べられるような作り置きがあると便利です。
集中したいときは外で仕事をする
どうしても今日の仕事は集中しないとヤバいという日は、外で仕事をする方法も取り入れましょう。
会社に出社したり、コワーキングスペースやシェアオフィスを利用します。
カフェやレストランでの仕事は、セキュリティ観点からあまりお勧めはできません。
カフェでのテレワークNGな会社は多いので、会社のテレワーク規定を確認してみてください。
まとめ:工夫すれば1LDKでテレワークも可能!
1LDKでも同棲カップルがダブルテレワークすることはできます。
大事なのは仕事状況の密な共有です!
部屋が少ない分、一定のルールは決めてストレスをためないように快適に仕事をしましょう。
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