同棲カップルが必ずぶつかる「金銭感覚」問題。
金銭感覚が違うことで、かなりストレスフルな同棲生活をしているカップルも多いのでは?
私も、過去に半同棲をしていたころは、お金問題でめちゃめちゃストレスを溜めました
ただ、この問題は正解がないのも事実。
今回は、同棲カップルあるあるの「金銭感覚の悩み」に対する私なりの回答をご紹介します。
「全世界のカップルこうしろ!」という主張ではなく、あくまで「私ならこう考える」という内容です。
最終ジャッジは自分たちで決めることを前提に、参考程度にご覧あれ!
家賃に関する金銭感覚問題
収入が違うのに家賃半々はキツイです…
収入がほぼ同じという同棲カップルの方が珍しい。
特に年齢差があるカップルは、年上の方が多く稼いでいたりしますよね?
そんな中で「家賃完全折半」は、収入の低い方はつらい!
これは、同棲カップルにめっちゃよくある金銭感覚の問題です。
【私の回答】収入の低い方に合わせて家賃を設定する
私は、同棲にかかる費用はできるだけ完全折半した方がいいという考えです。
なぜなら、金銭負担で差が生まれてしまうと意見が言いにくい関係になってしまうから。
同棲するなら、お互いが同額支払えるくらいの家賃設定をした方がよいです。
つまり、収入の低い方が支払える家賃にするということ。
ほぼ家にいないのに、なんで家賃半分払わないといけない?
同棲カップルの中には、片方がずっと外出・もう片方がずっと家にいる、という人もいるでしょう。
毎日出社・在宅勤務カップルの場合、家にいる時間は明らかに違います。
ずっと外出する側は、家賃に対して少し不公平に感じるかもしれませんね。
家にいる割合を考慮して、家賃負担に傾斜をかけたいと思う人も多いかもしれません。
【私の回答】一人暮らしであっても同じなので、その理論は通用しない
仮に一人暮らしの時のことを考えてみてほしいのですが、家にいないからと言って家賃が安くなるわけではないですよね?
私は、家にいる割合関係なく完全折半をすべきだと考えます。
寝に帰るだけの家だし、もっと家賃の安い家にしたいよ!
いやいや、私在宅ワークだし、広い家じゃないと困る!
…という言い争いが聞こえてきますが、そういうのも含めて同棲!
ここで折り合いがつかないようであれば、結婚した後に金銭感覚の違いで苦しむはず。
そのような金銭感覚の違いを明らかにするのが同棲だと考えます。
食費に関する金銭感覚問題
食べる量が全然違うのに、食費半々おかしくない?
二人で普段食べる食材をスーパーで買っても、ほぼ彼氏に食べつくされてしまう…
なのに完全折半しているのって、不公平ですよね?
食べる量って人によって全然違いますので、同棲カップルならではの悩みですよね。
【私の回答】月1でまとめて折半するときに調整する
食費問題は私も経験があるのでとてもお気持ちよくわかります。
でも、だからといって食べた量や食材単位で割り勘するのは、計算するのがマジで面倒です。
そこで私が考えたのが、「他の費用と合わせて月1折半でうまく調整する」です。
例えば、スーパーで2人分の食材を買うとき、自分しか食べないようなお菓子・美容食品類も折半費用に入れちゃいます。
費用の請求は、「月次報告会」でまとめて行います。
自分しか食べないものも割り勘することで、損してる感がかなり薄まります。
うわズルい!と思われるかもしれませんが、これをするだけで自分の気持ちが超楽なんです。
相手にイライラして当たっちゃうこともなくなります。
相手から「なんか請求高くない?」と言われたら、食費の件を説明すればOK。
それで納得されなければ、その相手とは同棲・結婚は難しいかもしれませんね……。
食費管理任せたけど、なんでそんなに毎月食費が高いの?
同棲が始まり、食費の管理を彼女に任せたら、一人暮らしの時よりかなり食費がかかっている。
なんでうまく節約できないんだろう?ちゃんとしてほしい!
そんな風に思うカップルもいるかもしれません。
【私の回答】文句を言うくらいなら自分で管理するべし
一人暮らしのころの生活と、同棲生活はまったく別物だと考えた方がいいです。
自分以外の人との生活費を管理するって、めっちゃ大変なんですよ。
同棲して半年くらいは、想定以上に費用がかかっちゃうのはしょうがないので、そこは寛容にお願いしたい。
予算オーバー気味が続くようなら、節約方法を一緒に考えること。相手に丸投げしない。
それでも文句があるんだったら、自分で食費管理やりましょう!
同棲においては、そうやって生活のすり合わせをすることが大事です。
光熱費に関する金銭感覚問題
在宅ワークしている方が、光熱費を多めに払うべきでは?
片方が毎日出社、片方が完全在宅ワークだと、光熱費って完全折半でいいんだっけ?って思いますよね。
昼間、在宅ワークの方がエアコンや加湿器などをガンガン使います。
毎日出社する側が不公平感を感じてしまうのも無理はありません。
【私の回答】光熱費は折半しつつ、在宅ワーク側ができることをする
今回の場合、出社が多い側が不公平だと思って揉めるケースが多いかと。
家にいる割合を計算して光熱費の負担割合を変える、という方法もありますが、かなり面倒くさいです。
月によっては出社日数が変わったり、早退した日があったりしたらどうします?めんどー!
在宅している側も「こっちが多く払ってるのに、今月は家にいる時間長くない?」と、些細なことで別の不満がたまる要因にもなります。
私なら、光熱費は完全折半し、在宅ワーク側がデート代を多く出すなどで調整します。
月1回、外食したときにおごってあげたり、平日の昼ご飯を作ってあげるなどの家事負担でもよいです。
その方がお互いストレスをためずに済みますしピースフルです。
長風呂してる方が水道・ガス代多く払え!
同棲していると、様々な生活習慣の違いが気になっちゃったりしますね。
細かいですが、お風呂の長さが気になるという同棲カップルも多いようです。
彼女が毎日1時間以上お風呂に入ってて、光熱費が心配…
長風呂されると、水道代・ガス代が気になりますよね。
【私の回答】そんな変わらんから完全折半でおけ
実は、毎日お風呂に入るのと、シャワーで済ますのとでは、光熱費ってそんなに変わらないんです。
ファイナンシャルフィールドの記事によると、毎日お風呂の方が月320円ほど高いくらいです。
お風呂大好きな私としては、長風呂ってストレス解消できる大事な時間なので、許容してほしいな…と思います。
とはいえ、光熱費が高くなっているのは事実。
長風呂派の人は、相手にアイスやお菓子を奢るなどの配慮をしてあげると円満ですね。
デート費に関する金銭感覚問題
いつも相手の定期券区間でデートしてない?
休日のお出かけする場所が、いつも同じ場所な気がする…
これって、自分の定期券区間に設定して交通費浮かせてる?ムキー!
【私の回答】デート場所は二人で決めましょう
おそらく、どちらかが一方的にデートプランを決めているから起きる問題かな…と思います。
「次のデートの場所、私が決めていい?」と言ってみましょう。
そこで、自分が得する場所に設定して支出調整するのも全然アリ。
定期券区間以外でのデートを嫌がってきたら、相手はあなたのことを考えてない自分勝手な人認定でよいかと。
こういう事象が続くようなら、今後の同棲・結婚生活も持ちませんよ!
毎回車出してほしいって言われる。ガソリン代高いのに…
デートプランが「自分の車移動前提」で設定されると、ちょっとモヤっとするかもしれません。
だって車は維持費もかかるし、ガソリン代や高速代、駐車場代もバカにならない。
さらに自分が運転することになると、負担が自分に寄ってますよね。
できれば公共交通機関を使って移動したいけど、そもそもデート場所が車移動じゃないと厳しい所だったりね。
【私の回答】かかった費用は折半で請求しよう
これはハッキリ請求していいと思います。当然の権利です。
請求したとき、相手から「ケチだなー」と言われたら、もう金銭感覚が違って分かり合えないと思った方がいいと思います。個人的には。
むしろ車を出してもらった側から費用折半を提案すべき。
費用折半を断られたら、その日のレジャー代とか外食費を奢ってもいいくらい。
同棲しても、相手への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。
その他の金銭感覚問題
いつも自分のカードで支払ってポイントGETしててズルい
最近、ポイ活が流行っていますが、パートナーはポイ活に魂を売ってませんか。
支払いが発生すると必ずまとめて払ってくれるけど、もしかしてポイント目当て?
ネットショッピングもまとめて払おうとするけど、これもポイント目当て…?
自分が損しているわけじゃないけど、なんかモヤっとすることありますよね?
【私の回答】共同支出は家族カードで支払う
節約するためには、ポイ活が欠かせません。
別にポイントをためること自体は悪くないのですが、その恩恵を相手だけが受けていることにモヤっとするんですよね?
そしたら、還元ポイントも共有できる「家族カード」の作成をお勧めしたいです。
二人で割り勘する費用は、家族カードで支払いすればOK。
そこでたまったポイントを、二人の共同支出に充てれば、不公正さはなくなります。
結婚資金を一緒に貯める約束なのに、無駄遣いばかりする
結婚前に、資金を貯めるために同棲しているカップルも多くいますよね。
でも、相手が結婚資金を貯める気がないと感じたとき…イラっとしちゃいますよね。
お金貯めてほしいのに、バイクを買ってる!無駄遣い!
とかね。自分だけ貯金を頑張っているように感じられて、さみしくなっちゃいます。
【私の回答】目標金額と達成時期を決める
同棲中に結婚資金を貯めようとしている方、ちゃんと目標金額と達成時期は決めてますか?
例えば、1年後にお互い100万ずつ、とか。お互い月5万を貯金する、とか。
目標金額と達成時期を決めないと、ずっと節約を強要することになって、お互い疲れちゃいます。
その目標を達成していれば、残りのお金はどう使おうが相手の自由です。
あなたが無駄遣いだと思っていても、相手にとってはとても大事な物かもしれませんしね。
まとめ:金銭感覚ってすごく大事よね
同棲における金銭感覚の問題って、二人で話し合うべき問題です。
しかし、二人だけで悩んでいても視野が狭くなって解決の糸口が見つからなかったりします。
他の人の意見ややり方を知ると、世界が広がって解決策が見つかるかもしれません。
あくまで一個人の考え方でしたが、少しでも参考になっていればうれしいです!
コメント