付き合って1年経って、パートナーから同棲の提案が!
嬉しい…けどうまくいくかな?
これから同棲を考えてみるカップルの皆さん、嬉しさと不安が入り混じっているのではないでしょうか?
今までと生活スタイルが変わりますので、楽しいこと、辛いこと、どちらもあるかと思います。
ぜひ同棲生活を楽しんでほしい!…のですが、本当にその相手と同棲して大丈夫ですか?
1度同棲が始まってしまうと、同棲を辞めることになったとき、時間もお金も精神も削られてすごく大変なのです。
今回は、同棲失敗を避けるために、パートナーを見極めるチェック項目を作成しましたのでご紹介します。
私の実体験、友達の実体験、ネットに上がっている情報をリサーチ・吟味して私なりにまとめました!
このリストがクリアできる相手なら、同棲しても大丈夫です!
逆に、「これは今ズレてても大丈夫」という項目もありますので、合わせて確認してください。
- そろそろ同棲と思っているが、同棲に踏み出せないカップル
- 同棲の提案をされたが、この人と同棲していいのか不安に思っている人
この人で大丈夫!と自信がついた人は、パートナーと一緒にチェックすべき項目も確認してみてくださいね▼
同棲判断前のパートナーチェック項目
同棲前に相手をチェックする項目は大きく3つだけです。
この3つがクリアできていれば、おそらく同棲はうまくいくと思います!
パートナーを信頼できるか
同棲してもいい相手かどうかを見極めるために大事なのは「信頼できる相手か」どうかです。
信頼できない奴と共同生活なんてできませんよね?
じゃあ信頼ってどういうこと?というのを、もう少し具体的に落としてみました。
パートナーを尊敬していること
尊敬できる部分がなくてもお付き合い自体はできますが、同棲において尊敬は大事な要素です。
- (無意識に)相手を見下した態度を取ってしまう
- イライラすることが増えてしまう
- パートナーの提案や決断を疑ってしまう(任せられない)
- 自分の考えの方が正しいと思い、押し付けてしまう
同棲は、話し合い・すり合わせがマストになりますので、対等に話ができないことは致命的です。
逆もしかりで、パートナーがあなたを尊敬していないとうまくいかないでしょう。
発展すると、DVや依存になりかねません!
「相手の外見が好みで付き合った」「相手に押されて付き合った」パターンだと、尊敬できるところがないことも
浮気の心配がないこと
浮気の心配をしてしまうということは、相手のことを信頼出来ていない証拠です。
もし、パートナーがあなたに対して浮気を疑っていることが多ければ、あなたのことを信頼してないかもしれません。
直接的に言われていなくても、以下のような行動をしている・されているなら、浮気を疑っている可能性が高いです。
- 頻繁に連絡を欲しがる
- 飲み会の参加は許可制 or 異性がいたらNG
- 異性と話すと機嫌が悪くなる
- 相手のスマホにGPSアプリを入れたがる
- 露出の多い服を嫌がる
嫉妬・やきもち程度なら可愛いですが、ゴリゴリに縛ってくるのは浮気を心配しているのでは?
信頼できない相手との共同生活、お互いつらいです。
今のパートナーは、例え飲み会で朝帰りしてきても浮気の心配はしてないです
パートナーの幸せを心から願えること
私なりの見解なのですが、相手の幸せを心から願えることってすごく大事です。
相手の幸せを願えるということは、相手を信頼している証拠だと思います。
パートナーが幸せになるのであれば、たとえ私との同棲を解消したいと言ってきても承諾するなーと思います。(もちろん、本当にそうなったらとことん話し合いはしますが!)
また、パートナーが辛そうにしていたら自分も辛いので、何とかしてあげられないかなと自然に考えます。
もちろん、自分を犠牲にして相手に尽くせと言っているわけではないですよ!
パートナーが楽しい・幸せだと感じることを全力で応援できれば、同棲も上手くいくはずです。
相手を理解していること
あなたは、ちゃんとパートナーのことを理解してくれているでしょうか?
改めて確認するまでもなく、日々のお付き合いでなんとなくわかると思います。
- 相手の気持ちの変化にすぐ気づける(落ち込んでいる、嬉しそうなど)
- 相手が大事にしていることが分かる(家族、仕事、趣味など)
- 相手がされて嫌なことがわかる
相手への理解があまりにもずれている場合、同棲がうまくいかなくなる可能性が高いです。
もし「まだ理解できてないかも」と思ったら、自ら理解する努力が必要ですし、自分のことも理解してもらえるよう努めましょう。
ちなみに…
お互いを理解するために同棲する!
というのはお勧めしません。
理解する前に共同生活に疲れてしまったり、理解した結果別れる可能性が高いからです。
他人を理解するには、自分に余裕がないとできないですからね!
他人を完全に理解することは不可能なので、完璧は求めな過ぎなくて大丈夫。
同じ未来を見ているか
同棲相手が、自分と同じ未来を見ているかどうかはすごく重要なチェック項目です。
いくら信頼出来る相手でも、違う方向を向いていれば同棲すべきではありません。
同棲の目的が同じか
まず、相手と同棲の目的が同じかどうかチェックしてください。
ここが違っていると、必ずどこかですれ違ってしまいます。
また、同棲は気軽にやめることができないため、今のことだけを考えた目的もNGと考えます。
- 結婚前に共同生活を経験するため
- 結婚資金を貯めるため
- 結婚前にお互いの価値観をすり合わせるため
※事実婚も同様
- 一人暮らしが寂しいため
- 実家から出るため
- 生活費を浮かせるため
- 仕事で忙しい自分を支えてほしい・忙しい相手を支えるため
- 相手の浮気・心変わりを阻止するため
- ただ一緒に住んでみたい・同棲を経験してみたいため
単に「お金を貯めるため」ではなく、なんのためにお金を貯めるのかという部分も認識がそろっていることが重要です
「好きだから」は同棲目的として不十分
もし、「好きだから一緒にいる時間を増やしたい」だけの目的で同棲しようとしていたら、同棲は考え直した方がいいです。
なぜなら、同棲すると必ず相手の嫌なところが見えるからです!
そういった価値観の違いをすり合わせるための同棲期間です。
「好きだから」以外の目的がないと、そういった壁にぶち当たると「なんでこの人と同棲してるんだろ?」と嫌になっちゃいます。
また、「好きだからいつも一緒にいたい」という目的で同棲し、束縛が激しく息苦しくなって破局する友達カップルを見てきました。
何かあったときに話し合えるか
同棲するにあたり、何か困難が立ちはだかったときに相手と話し合って乗り越えられるかどうか、とても大事なチェック項目です。
「そもそも衝突をしない」相手というのは存在しません。同棲したら必ず何かしらの壁が発生します。
何が起きても、ちゃんと話し合って解決できる相手であれば、同棲しても大丈夫です。
どういう視点で確認したらいいのか、ご紹介します。
言いたいことを言える
同棲をすると、相手や生活への不満がどんどん溜まっていきます。
そのとき、ちゃんと相手に意見や不満を言える関係であるかどうかは、同棲するうえで重要です。
- 上下関係ができている関係
- 好き度合いが異なり、相手に嫌われまいとどちらかが尽くしている関係
- 金銭負担で差があり、多く負担している方に意見が言えない関係
- どちらかが我慢している関係
- 相手が暴力的な性格なので、相手を怒らせないように気を遣っている関係
- 相手がすぐ「別れる」「死ぬ」と言うので、波風を立てないように気を遣っている関係
上記の例のように、言いたいことが言えない関係だと、同棲は絶対うまくいきません。
何か嫌なことがあったり、価値観の違いで衝突したりしたときに、相手にちゃんと言えるか想像してみましょう。
喧嘩したときに会話ができる
同棲する前に、普段喧嘩したらどのように仲直りしているか想像してみてください。
- 喧嘩をすると、連絡を絶ち切って相手を無視する
- 喧嘩をすると、感情をむき出しにして相手が折れるまでずっと怒る・泣く
- 喧嘩をすると、話し合いをせずとりあえず謝ってすぐに仲直りしたがる
- そもそも喧嘩を避けようとする(我慢して何も言わない)
こういう喧嘩をしているカップルは、喧嘩の根本原因をずっと解決することができず、また同じような喧嘩を繰り返します。
喧嘩したとき、その場では感情を出してしまっても問題ありません。
ですが、落ち着いたらちゃんと喧嘩の原因と今後どうしたらいいかを話し合える関係だと、同棲もうまくいきます。
価値観の違いで衝突したり、イラっとしたときに二人で解決できるか、イメージしてみましょう。
トラブルが起きたときに二人で解決できる
同棲していると、喧嘩だけではなく色々なことが起こります。
その時、乗り越えるために二人で協力して動くことができるでしょうか?
- 金銭トラブル(急な出費、貯金が足りないなど)
- 設備トラブル(水が出なくなった、給湯器が壊れたなど)
- 家事トラブル(怪我をして・仕事が忙しくなって家事ができないなど)
- 家電トラブル(家電が壊れた、不具合が出たなど)
- ご近所トラブル(隣人の騒音、クレームをもらうなど)
- 慌ててパニックになったり、衝動的にキレたりする
- 自分の心配だけして行動する
- ネガティブに捉えていつまでもクヨクヨする
- 他人の責任にして、自分は何も動かない
- 相手に対応を任せて、自分は何も動かない
突然のトラブルが起きたときの反応は、相手の人柄が出るといっても過言ではありません。
いざというときに、自分のことばかり考えた行動をされると、今後の同棲生活も不安ですよね。
付き合いたてのカップルが、こういったトラブルに遭遇したことがない状態で同棲をすると、相手に幻滅することになりかねません。
同棲前にチェックしなくてもいい項目
ネット上では「これ同棲前にチェックしたほうがいい!」とありましたが、個人的にはチェック不要じゃないかと思うものを挙げてみました。
事前にすり合わせるに越したことはないんですけど、必須じゃないというニュアンスとしてみてください。
習慣の違い
習慣は、強いこだわりがあるもの以外は変えられます。
というか、同棲が始まったらどちらかが譲歩するしかないので、同棲前にチェックしたところで…という内容です。
「習慣が違い過ぎるから同棲失敗する」とはならないので安心してください。
- 部屋の電気をちゃんと消すかどうか
- テレビをつけっぱなしにするかどうか
- お酒を飲む頻度
- 料理に調味料をかけるかどうか
- 夕食を食べるタイミング(お風呂前か後か)
- 寝るときに明かりをつけるか消すか
- (男性)トイレは座るか・立つか
ここらへんは、実際に同棲してみてどの程度気になるのか次第になります。
つまり、同棲前の段階ではどれくらい重要な習慣なのかお互いわからないんですよ。
同棲した結果、気になる!止めてほしい!と思う習慣があれば、都度すり合わせして決めていきましょう。
価値観の違い
カップルが別れる理由として「価値観の違い」って多いですよね?
周りの友達を見るに、別れたカップルは「どちらも歩み寄れなかった」から別れている印象です。
カップルとはいえ他人なので、価値観が違うのは当たり前だと思って、同棲しながらすり合わせていく方が正しいです。
- 休日の過ごし方(家派・外派)
- 一人の時間がどれくらい欲しいか
- 記念日の過ごし方
- 愛情表現の仕方(言葉にする、スキンシップ多めなど)
- 部屋の清潔感の許容度(ピカピカがいい、住めればいい)
価値観ピッタリのカップルなんて存在しません。価値観が多少違うからと言って同棲を諦める必要はないです。
価値観の違いを認め、歩み寄れるカップルでないと、同棲はうまくいかないということは頭に入れておいてください。
まとめ:信頼できるか・同棲目的が同じか・話し合えるか
同棲前に不安になる気持ちはとてもよくわかります。
習慣の違いや、価値観の違いは、同棲をしながら歩み寄ればいいので心配しなくても大丈夫です。
それよりも、パートナーと歩み寄れるかどうかを確認したほうが同棲はうまくいきます。
この人と同棲しても大丈夫!と思えたら、パートナーと一緒に行うチェック項目も見てみてくださいね。
信頼できる相手と、同じ未来を見て同棲をスタートさせましょう!
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