同棲が決まったら、同棲の物件を決める前に、パートナーと事前にチェックしたほうがいいことがあります。
これを話し合っておくと、同棲生活のストレスが減り、物件探しも失敗が減ります。
同棲が決まったカップルは、ぜひこのチェックリストに目を通して二人で話してみてください!
なお、ネット上にもたくさんの同棲前チェックリストが載っていますが、正直なところ項目が多すぎると感じました。
確かに事前に色々と確認したほうが安心ですが、細かなところまでチェックするのは大変。
今回ご紹介するチェック項目は、「同棲しながらすり合わせればOK」なものを極力省き、計8項目になりました。
私の経験や、友達カップルからの話を踏まえて、シンプルに作ってみましたよ!
- これから同棲を予定しているカップル
- 将来同棲を考えているが、うまくいくか不安に思っているカップル
- 同棲前のチェックリストが多すぎて面倒くさいと思っているカップル
「そもそもこのパートナーと同棲して大丈夫?」と思っている方は、こちらの記事も参照ください。
結婚願望・同棲のゴール
同棲の目的を改めてすり合わせる
同棲を始める前に、結婚はどれくらいしたいか・同棲後いつまでに結婚を決めるかを決めておきましょう。
これをしないと、次のステップに行く機会を見逃してズルズル同棲することになります。
同棲目的に応じて、ゴールを決めておくのはマストです。
- 結婚前のお試し目的 ⇒ 同棲してから〇年後に判断する
- 結婚資金を貯める目的 ⇒ 〇万円資金が溜まったら結婚する
結婚を見極めるのなら、最低でも1年くらいは同棲期間を作るといいと思います。
親・家族の同棲に対する考え方
実家への挨拶が必要かどうかを確認する
同棲することについて、親がどのような考えを持っているのか確認しましょう。
報告なしで同棲を始めると、いざ結婚となった時に相手の親からの心象が悪いと困りますよね。。
「同棲するなら挨拶は必須!」という記事を見かけますが、これは親の考え方次第なので、必ずしも挨拶しないといけないわけではないです。
なお、「同棲なんてせず結婚しろ!」という考え方の方もいらっしゃいます。
その場合は、なぜ私たちは同棲を選択するのか、ご説明に伺った方がいいでしょう。
特に30代になってからの同棲だと、本人に任せてるから挨拶なしでOKという親も多いです。
私たちも挨拶なしで同棲開始しました。
生活リズム
間取り・食事の準備有無がわかる
同棲前に、普段どんなタイムスケジュールで動いているのか確認しておきましょう。
それによって、どんな間取りが良いか判断できます。
例えば、起床時間や就寝時間が大きく違う場合、寝室とリビングを分けた方がストレスをためずにすみます。(できれば離れている方がよい)
また、平日の夕食をどうしたらいいのか、(在宅ワークの場合)昼食も一緒に食べるのかなど、食事のスタイルも事前にわかります。
- 平日の起床時間・出勤時間
- 平日の帰宅時間・就寝時間
- 平日の夕食(家で食べる、会社で食べる、外で食べるなど)
- 在宅ワークの頻度
- 休日、定期的にある習い事・スクールなど
仕事が忙しいパートナーであれば、以下の記事も参考にしてね。
生活費の負担割合
家賃の目安を知る・同棲に対する安心感を得る
同棲で毎月かかるお金と、お互いの負担割合を確認しておきましょう。
- 家賃
- 光熱費(電気代・水道代・ガス代)
- 通信費(インターネット代)
- 生活費(食費・日雑費など)
先に必要な金額がわかっていると、同棲に対する安心感が生まれます。
半々で負担するのか、収入に合わせて負担割合を調整するのか、これは各カップルでじっくり話し合って決めましょう。
また、資金を貯める目的の同棲の場合は、それぞれ貯金する金額も合わせて決めておくとよいですね。
ちなみに、私は「完全折半」を推奨しています!
初期にかかる費用
お金足りないから同棲無理!とならないように
同棲の初期費用って、意外と多く掛かります。
ここを事前にすり合わせせずに話を進めて、いざ同棲!となった時に
ごめん…引っ越し代が払えないからやっぱり同棲無理だ…
となったら悪夢です。
始めの月はどれくらい費用が掛かりそうか、概算だけでも確認して資金確保に努めましょう。
- 物件の契約費用(敷金・礼金・仲介手数料・鍵交換代・保険料など)
- 引っ越し費用
- 家具・家電を揃えるための費用
- (家具を処分する場合)粗大ごみ処分費用
物件に対するこだわり
家賃の目安・住むエリアがわかる
同棲をするとなった場合、まず住む物件を探しますよね。
そのとき、2人の希望が完璧に叶う物件を探すのはまず無理です。
お互いの同棲ストレスを少しでも軽減するために、物件に何を求めるのかは事前に話し合いましょう。
お互いのこだわりがわかれば、ある程度の家賃相場・探すエリアも明確になりますね。
- 家賃の安さ
- 二階以上か
- 駅からの距離
- 会社までの距離
- 住むエリア
- 間取り、部屋の広さ
- 木造住宅か鉄筋コンクリート造か
- 築年数(築浅か)
- エレベーター有無
- 風呂・トイレ別か
ご飯のこだわり
食事の準備有無がわかる
ご飯に対するこだわりは、同棲前に軽く話し合った方が良いと思います。
食事は必ず起きるイベントですので、早めにすり合わせたほうがストレスが減ります。
私は食事別々スタイルを推奨しますが、できるだけ一緒に食べたいカップルであれば、以下のような問題が出てきます。
現状の食事状況を確認しつつ、細かいところは同棲しながらすり合わせて決めていくといいでしょう。
- 食事は誰が作るか
- お皿洗いは誰がやるか
- 外食・UberEatsを使う頻度
- 食べ物の好き嫌い・アレルギー有無・味付けの好み
- 冷凍食品・総菜の好き嫌い(使いたくない派・積極的に使う派)
- 食卓に並べる料理の品数
- 朝ご飯はご飯派か、パン派か
- 夜ごはんのタイミング(お風呂前か後か)
- 夜ごはんがいらないときの連絡タイミング
上記のような問題が煩わしい場合は、食事別々スタイルおすすめです!
理想の性行為頻度
すれ違い・コミュニケーション不足を防ぐ
同棲カップルの大きな問題に「レス」が挙げられます。
誘っても相手が断るので、傷つきたくなくてもう誘わなくなってしまった…
ずっと一緒だから家族みたいになって、そういう雰囲気にならなくなっちゃった…
レスになる要因の一つとしては、性欲の違いがあるかと思います。
同棲前に、理想の頻度について話し合った方が、すれ違いを防げます!
例えば、お互いの理想頻度から「週1回」と決めたら、必ず週1回はできるように努力します。
個人的には、する日にちまで決めてしまった方が絶対にいいと思うのですが、それはまた別で詳しく書きたいと思います。
恥ずかしがらず、嘘をつかずに理想を話し合ってみましょう!
レス回避には「やる日を決める」がお勧めです。
まとめ:あとは同棲を楽しむのみ
8リスト、すべてチェックできたら、あとは同棲に向けて準備を進めるだけです!
チェックしたからと言って、喧嘩がなくなるわけではありません。
どんなに仲が良いカップルでも、一緒に暮らすと新たな一面が見えてくるものです。
考え方・価値観は違って当たり前なので、都度話し合って妥協点を見つけていく気持ちで同棲を楽しみましょう。
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