同棲カップルのみなさん、ちゃんとコミュニケーション取れてます?
一緒に住んでいるはずなのに、なぜかコミュニケーション不足の同棲カップルは多いです。
今回は、円満同棲をしている我々が実践する「寝る前の会話」習慣をお勧めする記事でございます。
コミュニケーション不足を感じている同棲カップルの皆様、ぜひ読んでみてくださいませ。
寝る時間が全く異なる、生活リズムが違う同棲カップルは、以下の記事を参考にしてください。
寝る前の会話習慣とは
私の推奨する「寝る前の会話」習慣とは、言葉の通り寝る前に会話する時間を設けることです。
後は寝るだけの状態で一緒にベッドに入り、寝るまでの時間を会話に充てます。
ベッドに入ってすぐはスマホをいじったりしますが、眠くなったらスマホを閉じて会話に集中します。
時間の決まりはありません。5分でもOKです。
しょーもないテーマの日もあれば、すごく重たいテーマで議論することもあります。
寝る前の会話習慣のおすすめ会話テーマ例
目的は同棲中のコミュニケーション不足解消なので、会話のテーマはなんでもいいです。
中でもお勧めの会話テーマをご紹介しますね。
事務連絡系
日々の生活をスムーズに進めるために、私たちは以下の内容は必ず話しています。
- 今日やったこと、今日の感想
- 明日の予定の確認
- 明日の起きる時間の確認
これだけなら、大体5分くらいで会話終了します。
ちょっと味気ない…と思われるかもしれませんが、全く会話がないよりは全然マシです。
それぞれの近況もわかりますので、同棲には必要なコミュニケーションだと言えます。
聞いてもらう・聞く系
お互いの現状理解のために、事務連絡よりも内容が深いテーマもお勧めです。
- 今の仕事のこと
- 将来のこと
- 同棲生活において相談したいこと
- 今不安に思っていること
- ただただ聞いてほしいこと
一人で悩んでも答えが出ないことは、寝る前にすっきり吐き出しておくと、睡眠の質もよくなります。
仕事で不安に思っていることなどがあれば、寝る前に聞いてもらいましょう。
また一方的にしゃべるのではなく、お互いが話す時間を設けることが大切です。
考えさせる系
相手の思考が分かる内容は、カップルのコミュニケーションで重要な役割を果たします。
- 最近見て気になったニュースのこと
- 議論したいこと
- 相手の意見を聞きたいこと
- 休日に一緒にやりたいこと(デートの計画)
例えば、日中見たニュースの中から「これ、彼ならどう考えるんかな?」と思うものをストックしておきます。
相手の考え方や価値観を理解するのにも役立ちます。
寝る前の会話習慣で避けた方がいい会話テーマ例
逆に、経験上避けた方がいい会話テーマもあります。
せっかくのコミュニケーション不足が解消できる時間なのに、このテーマで会話をするのはちょっともったいないです。
喧嘩になりそうなテーマ
同棲中、どうしても話したいことの中には「一言物申したいこと」系もあると思います。
でも、寝る前の会話の時にはやめた方がいいです。
言い争いになって睡眠の質が落ちる可能性がありますし、眠いために適当に話を終わらせてしまうこともありえるからです。
別に時間を設けて話し合いましょう。
- 相手の直してほしいところ
- 今日相手にイライラしたこと
ホラー・グロ系のテーマ
怖い話なんかは、夜にしたくなりますよね。
でも、寝る前に怖い・気持ち悪い系の話をすると、夢に出てくる可能性があります。
特に、相手が嫌がっていたら、そういった話はやめましょうね。
寝る前の会話習慣の良いところ
コミュニケーションが取れる
寝る前に必ず会話をするので、毎日コミュニケーションが取れている状態になります。
睡眠は毎日することなので、強制的に会話する時間が作られている感じです。しかも無理せず。
特に大きいのは、お互いの近況がわかるようになったこと。
仕事が忙しいかどうか、精神的にキツイかどうかって、普段だとなかなか話せません。
寝る前の会話が導入されてから、お互いの近況を頻繁に共有しあっているので、相手のことを思った行動ができるようになりました。
自然なスキンシップが増える
同棲しているとスキンシップが足りないと悩んでいるカップルも多いのではないでしょうか。
寝る前に会話をする習慣があると、一緒にベッドに入るので、会話以外のスキンシップも自然と増えました。
相手が疲れてそうな時はマッサージをしてあげたり、癒しを求めて二の腕やお尻を触らせてもらったり。手をつないだりキスしたりなどなど。
奥手なカップル同士でも、自然と触れ合うことができるはず。
雰囲気を作らなきゃと身構える必要がないのでとても良いです!
頭の中が整理された状態で寝られる
寝る前は、あまりネガティブなことを考えるとよくないっていいますよね?
もし不安なこと・相談したいことがあったら、寝る前の会話で話を聞いてもらっています。
そうすることで、不安や悩みを解決した状態で眠りに入れている気がします。
解決する・しないというより、話を聞いてもらえた事実が大きいです。
しゃべっていると、自然と睡魔が襲ってきてそのまま寝ているので、寝つきもいい感じです!
スマホをいじらなくなる
寝る前のスマホって、睡眠によくないんですよ。
でも、ついベッドに入ってからSNSとかニュースとか見ちゃいますよね。
「寝る前の会話」習慣をつけると、寝る前にスマホを見る時間が格段に減ります。
その結果、相手とのコミュニケーションも取りながら、自分の睡眠の質を上げることもできます。
いいこと尽くし!
会話が眠くなるトリガーになる
毎回、寝る前に会話する習慣を設けていると、会話が自然と寝る前のルーティンとなります。
二人で会話していると、自然と眠くなってスッと睡眠に入ることができるようになりました。
睡眠は、昼間に良いパフォーマンスをするためには欠かせない重要な行動。
会話をすることが寝るスイッチとなり、睡眠の質も良くなった気がします!
寝る前の会話習慣を導入する注意点
寝る前の会話習慣は、同棲カップルのコミュニケーション不足解消に有効な習慣です。
ただし、導入する際には気を付けるべき点がいくつかあります。
寝室は一緒にする
同棲中の間取りは色々ありますが、寝る前に会話するためには同じ寝室にした方が良いです。
横並びで寝れば、寝る直前まで会話することができます。
また、快適な睡眠のためにシングルベッド2台をお勧めしています!
間取りについてはこちらも参考にどうぞ!
寝る時間を合わせる
会話する時間を作るために、同じ時間にベッドに入るようにしましょう。
生活リズムが違っているとなかなか難しいですが、先に寝る方に合わせて一緒にベッドに入ることで時間確保も可能。
会話終了後、まだ寝ない方は自分時間でもOKです。
▼生活リズムが違う同棲カップルさんは、こちらも参考にしてください!
ちゃんとベッドで寝る
当たり前やろって感じですが、ちゃんとベッドに入りましょうね。
同棲する前は、私はベッドでちゃんと寝ることがほぼありませんでした。
ソファで寝落ちしたり、電気やメイクを付けたままベッドで寝落ちしたり。
疲れて帰ってきても、飲み会後でも、ちゃんとベッドで寝ます。これ大事。
「寝るため」にベッドに入るのではなく、「2人の時間を作るため」にちゃんとベッドに入りましょう。
喧嘩腰にならない
つい、コミュニケーションをとるための会話が喧嘩の種になってしまうことがあります。
寝る前に険悪なムードになってしまっては本末転倒です。
選ぶ会話のテーマはもちろん、聞く時の姿勢は気を付けましょう。
例えば、相手と意見が違ったからと言って論破王ムーブをするのはマジでよくありません。
健康にも害があるので、喧嘩は寝る前以外の時間でやりましょう。
まとめ:寝る前の会話で快適な睡眠を
- 同棲のコミュニケーション不足を解消するには寝る前の会話習慣がおすすめ
- 寝る前の会話習慣のメリット
- 毎日コミュニケーションが取れる
- 自然なスキンシップが増える
- 頭の中が整理された状態で寝られる=睡眠の質向上
- スマホをいじらなくなる=睡眠の質向上
- 会話が眠くなるトリガーになる=睡眠の質向上
- 寝る前の会話習慣の注意点
- 寝室は一緒にする
- 寝る時間を合わせる
- ちゃんとベッドで寝る
- 喧嘩腰にならない
生活リズムが合わなくてそんなの無理!という方、生活リズムが合わない同棲カップルさん向けの記事もありますのでよろしければどうぞ▼
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