「恋愛に多少の我慢は必要」という説、たまに聞きます。
確かに、恋愛は赤の他人と行うものなので、100%お互いが我慢しないで恋愛することは難しい。
私も、20代までの恋愛はひたすら自分が我慢する恋愛ばかりしていました。
でも、私は我慢する恋愛を辞めた結果、今は幸せにパートナーと同棲生活をしています。
今回は、私と同じように「我慢する恋愛」をして疲れている人にお届けする、我慢の恋愛から脱却する方法をご紹介します。
我慢する恋愛をしがちな人の特徴
まずは、我慢する恋愛をしがちな人の特徴をまとめました。
いいから早く実践することを教えてくれ!という方は以下のボタンから飛んでください。
相手のことがすごく好き
相手のことが好きで離れたくないと思っている人は、相手に合わせて我慢をしがちです。
嫌われたくないと思うので、わがままを言えなくなってしまうんですね。
相手の顔色を伺ったり、相手の意見ばっかり叶えようとしてしまう傾向があります。
- パートナーにたくさん尽くしたい・やってあげたいと思ってしまう
- 自分とパートナーで意見が分かれたら、迷わずパートナーの意見を通す
- パートナーと別れることは考えたくない
- パートナーから「お金貸して」と言われたら迷わず貸す
なんとなくパートナーが欲しいと思っている
「彼氏・彼女はいた方がいい」という固定概念で、パートナーを欲しているタイプも我慢しがちです。
できるだけ長くお付き合いをしたいので、荒波を立てないように過ごします。
このタイプは、我慢する恋愛が当たり前だと思ってあきらめている人も多いです。
- 独り身になるのが嫌だと思う
- パートナーがいる友達を見ると羨ましいと思う
- 生理的に無理じゃなければ誰でも付き合える
- パートナーと別れるときは、すでに次の相手が見つかっている状態じゃないと怖い
パートナーがいる=幸せだと思っている
パートナーがいるだけで幸せだと思っているタイプも、不幸で我慢する恋愛をしがち。
結婚についても同じように考えていて、未婚の人を無意識に見下してしまっているかも。
彼氏・彼女がいない自分は価値が下がると思い込み、自分の意見を言えなくなってしまいます。
- パートナーがいる友達を見ると「幸せそう」だと思う
- パートナーがいない友達を見ると「かわいそう」だと思う
- すべて満たされたとしても、恋愛がうまくいってなければ不幸せに感じる
- 一生独身は死んでも嫌だ
自分に自信がない
自分に自信がないと、相手に対して意見を言えずに我慢してしまいます。
相手が言ったことが正しいと思い込んでしまい、相手の都合のいい存在になってしまうことも。
また「こんな自分と付き合ってくれているんだから、相手を大事にしなきゃ」と思い込むタイプもいます。
- 自分のことを好いてくれる人がいると安心する
- 自分のことが嫌い
我慢する恋愛をしていると思ったら実践すること
我慢するのではなく話し合う
恋愛において我慢している人は、パートナーと話し合う習慣を付けましょう。
例えば相手の言動で嫌なことがあった、イライラすることがあったとします。
そのとき、我慢せずにまず「話し合う」ことが大事です。
- パートナーは同じことを繰り返す(自分が嫌な思いをしていることに気付いていないから)
- 我慢が続くと不満がたまり、ストレスで体調を崩す
- 我慢が続くと不満がたまり、いつか爆発する(=別れる)
相手はエスパーではありませんので、自分が嫌だと思ったことや不満に感じたことは口に出さないとわかりません。
相手からすると、溜まった不満が急に爆発したら
なんで!?あんなに順調だったのに…?
と戸惑うはず。そりゃそうですよね。
ちゃんと相手と話して、お互い我慢せずに楽しく暮らせる妥協点を話し合うべきです。
喧嘩をする=悪いことではないと考える
恋愛において我慢している人は、「喧嘩=悪」だと思い込んでいる人が多いです。
「喧嘩してもいいんだ」という考えにシフトしましょう。
喧嘩をしない=仲がいいわけではなく、喧嘩をしていないということは、本音でぶつかり合っていない可能性が高いので要注意です。
そもそも、パートナーとは血のつながっていない他人なので、価値観や考え方・習慣が違って衝突することは自然だと考えるべきです。
相手に嫌われることを恐れるより、自分を大事にしてください。
まあ、わざわざ喧嘩腰に意見を言うのではなく、冷静になってから話し合うようにしてくださいね。
自己犠牲の恋愛はうまくいかないことを知る
恋愛において我慢している人は、「自己犠牲の上で成り立つ恋愛はうまくいかない」ことを知るべきです。
例えば、上記で書いたような話し合いや喧嘩をせず、ひたすらため込んで我慢したとします。
そうすると、無意識のうちに「相手に見返りを求める自分」が生まれます。
私はこんなに我慢してるんだから、相手も我慢すべきだ
このように考えてしまう関係はよくありませんし、
相手が幸せなら、私はいくら我慢したってかまわない!
と思って尽くし過ぎていると、パートナー側が愛の重さに耐えられなくなってしまうかもしれません。
- 無意識に、パートナーからの見返りを求めてしまうから
- 無意識に、パートナーに依存する関係になってしまうから
- パートナーが、あなたからの愛を重荷に感じてしまうから
あなたはだんだん相手第一優先になり、相手にもそれを求めてしまい、相手は重く感じ、息苦しくなり続かないというパターンになるでしょう。
何度でも言います。自分を大事にしてください。
恋愛しなくても死なないと考える
恋愛において我慢している人は、「恋愛しなくちゃいけない」と思い込んでいるかもしれません。
恋愛って必ずしなければいけないものではありませんよね?
一生独身のまま過ごす人も最近は珍しくありませんし、恋愛をしなければ死ぬわけでもありません。
なぜ、しなくてもいいものに対して我慢する必要があるの?
人間の最終ゴールは「幸せになること」だと仮定すると、辛ければ恋愛を手放すべきではないでしょうか。
「私は恋愛がしたい!」「私はパートナーが欲しい!」「子供が欲しい!」という明確な欲があれば、恋愛=幸せになるので、否定はしません。
恋愛する目的を改めて考える
我慢して付き合い続けている人は、以下のような思考に当てはまりませんか?
この人と別れたら、もう彼氏ができないかもしれない
また1から他の人と恋愛するのが面倒
でも、それって「恋愛しなきゃいけない」と思ってるからですよね?
- パートナーがいるのが普通だと思い込んでいる
- パートナーがいない状態が恥ずかしい・嫌だと思っている
- 絶対に人は結婚するものだと思い込んでいる
- 結婚しないと幸せになれないと思い込んでいる
上記の考えは、もう一昔前の「常識」です。
「普通」があなたを幸せにしてくれる保証はないし、今の恋愛って、もっと自由でもいいんですよ。
我慢して自分を殺してまで恋愛をする必要があるのか、もう一度よく考えてみましょう!
まとめ:恋愛は幸せになるためにやるべき
もちろん大人なので、我慢しなければいけないときはあるかと思います。
が、持続可能な幸せを築き上げるためには、嫌だと思うことは素直にパートナーに話して、妥協案を話し合いましょう。
長い我慢は、いずれ爆発します。
幸せな恋愛を楽しんでくださいね!
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