彼氏・彼女と同棲したいけど、生活リズムが全然違うからうまくいくか心配…
同棲を始めてみたものの、生活リズムが違い過ぎて早くも別れの危機…
同棲後破局した友達カップルに話を聞くと、「生活リズムの違い」は別れる要因の一つになっていました。
特に30代の同棲カップルは、20代より仕事の負担が大きくなり、簡単に生活リズムを変えるのは難しい状態だったりします。
じゃあ、生活リズムが合わないカップルは別れるべきか?
結論、ちょっとした工夫や気遣いがあれば、生活リズムが違っていても円満な同棲生活を送ることは可能です!
生活スタイルが合わない同棲カップルに向けて、同棲がうまくいかない要因とちょっとしたコツをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
私の体験談、友達カップルからの話を踏まえて、整理しました!
生活リズムが違うと同棲がうまくいかない要因3選
なぜ、生活リズムが違うと同棲がうまくいかなくなってしまうのでしょうか?
要因はいくつかあります。
コミュニケーションが圧倒的に不足する
一緒に過ごす時間が無くなり、会話・連絡・スキンシップが減ることで、距離が生まれてしまいます。
例えば、仕事の時間が真逆なカップルだったり、どちらか片方が激務でほぼ家にいない状態だと、コミュニケーションを取ることが難しいですよね。
いくら仲が良いカップルでも、長時間コミュニケーションを取っていないと関係は希薄化してしまいます。
毎日LINEで連絡を取っていたとしても、直接会話する機会がゼロだった場合、カップルとしてのコミュニケーションとしては足りないはずです。
寂しいと思う時間が増える
生活リズムが合わないと、一人で過ごす時間が多くなり、寂しいな…と感じることが増えるでしょう。
「寂しい」という気持ちは、人をネガティブ思考にしてしまい、ちょっとしたことでも喧嘩に発展する可能性が高くなります。
寂しさを紛らわそうとして、他の人と浮気をしてしまう人もいます。
過去の数々の研究で、人間には4パターンの「愛着スタイル」というものがあり、「不安型」タイプだと寂しい状況に弱いことがわかっています。
「自分とパートナーは愛着スタイルのどれにあてはまるか」を確認してみると、行動パターンがわかりうまくいきやすいです。
気遣いが増えてストレスがたまる
生活リズムが違うので、リラックスできるはずの家でも気を遣わなければいけません。
相手を気遣って起こさないように息を殺して生活したり、仕事の邪魔にならないように好きな動画を見るのを我慢する、ということが起きます。
時には、片方に家事の負担が集中してしまうこともありますね。
そのようなカップルは、不満が近い将来爆発し、破局してしまいます。
あなたは快適に生活していても、実は相手がすごく我慢をしていたというケースもありますので注意です!
生活リズムが違うカップルが同棲を成功させる方法6選
ここでは、生活リズムが違うカップルが同棲を続けるために必要な工夫ポイントをご紹介します。
どれも些細なことですが、これをするだけで効果は出ると思います!
いきなり全部やるのは難しいかもしれませんが、できそうなものから取り入れてみてください。
「同棲したいけど、生活が全然違うからどうせうまくいかないんだろうな…」と諦めているカップルの方、必見です!
週に30分だけコミュニケーションの時間を捻出する
生活リズムが合わないためにうまくいかない同棲カップルの要因として「コミュニケーション不足」があります。
それを解決するために、週に30分だけでよいので、直接会話をしたり触れ合う時間を作りましょう。
30分だけなら、睡眠時間をずらしたり、仕事の時間をずらしたりすることで捻出が可能です。
以下が、30分のコミュニケーション時間の例ですので、参考にしてください!
曜日を決めて一緒にご飯を食べる
曜日を決めて、一緒にご飯を食べることでコミュニケーションの時間を捻出しましょう。
- 毎週水曜日は飲み会・残業を入れずに一緒に夕飯を食べる
- 毎週金曜日は早起きして一緒に朝ご飯を食べる
- (お互い在宅勤務の場合)週1回は一緒にランチを食べる
ご飯を一緒に食べると安心感・信頼感が増すと言われてます。
食事の時間がめちゃめちゃにズレてしまっている場合は、無理して食事の時間を合わせず、相手がご飯を食べているときに会話をするだけでもOKです。
我々は、休日だけは一緒に食べ、平日は別々に食べるスタイルを推奨します!
相手の帰宅時間に合わせて30分会話
帰宅の時間に合わせてコミュニケーションの時間を作ります。
例えば、相手の帰宅が深夜の2時近くになってしまう場合、週に1日くらいは眠いのを我慢して家で待ち、少し会話をしてから寝るという方法です。
顔を見てから寝るだけでも違います!
逆に、朝早くに帰ってくるのであれば、その時間に早起きして会話をするという方法もあります。
相手に負担を与えないためにも、帰宅を待っている時間はイライラせず、好きなことをしたりして過ごしてくださいね。
月に最低1回は休みの日を合わせる
月に1回は休日を合わせて、思いっきりコミュニケーションを取りましょう。
外出してデートするのをお勧めしますが、仕事が忙しすぎて外に出るのが辛い…であれば、おうちデートでも可です。
デートプランが思いつかない場合は、以下のような会話ができるようなデートがお勧めです。
近くの公園までお散歩&デイキャンプデート
観光スポットに遠出する必要はありません。
コミュニケーション、スキンシップが目的なので、近くの公園までぶらぶらお散歩するのはいかがでしょうか?
レジャーシートを持っていって、公園でデイキャンプするのもおすすめ。
健康的ですし、日ごろ話せなかった会話もしやすいです。
一緒にスパデート
おそらくお互いお疲れモードですから、一緒にスパに行ってリフレッシュするデートもおすすめ。
温泉だと男女別々に入ってしまい、結局会話ができないことが多いですが、スパなら会話しながら一緒に回ることができる施設が多いのでお勧めです。
日ごろの疲れを癒しながら、お互いの近況アップデートをしましょう。
一緒に料理を作るおうちデート
外に出る元気が無いときは、お家で料理デートがお勧め。
食材の買い出しという近隣お出かけデートもセットですし、料理という共同作業をすることで自然と会話がはずみます。
作った料理はもちろん一緒に食べることで、さらに触れ合う時間が増えます!
お手紙を書く・交換日記をする
どうしてもすれ違ってしまうカップルにおすすめなのが「お手紙」です。
LINEでいいじゃん!という声が聞こえそうですが、ここはあえて手書きのお手紙でお願いします!
LINEはタイムリーに送ることができて便利ですが、特別感はありません。
手紙であれば、自分のために時間を作って書いてくれたという特別感があり愛情を感じられます。
何書けばいいの?という方、以下のような内容はいかがでしょうか?
- 仕事であった良いこと・悪いこと
- 時間がなさ過ぎて話しにくい、くだらないこと
- 次のデートで行きたいところリスト・やってみたいことリスト
- 日頃の相手への感謝の気持ち
こういうのって、タイムリーにみられてしまうLINEだと書きにくいですよね?
手紙を書いたら、机の上など、相手が気づきやすい場所に置いておきましょう。
手紙を書くなんて恥ずかしい!と思っちゃいますが、相手に気持ちは伝わりますし、パートナーからお手紙をもらって不快に思う人はいないので、ぜひやってみてください。
仕事の状況を共有しておく
お互いの状況を共有しておくこと、これはすごくすごく重要です。
- 今週は仕事が忙しいけど、来週から少し余裕ができる
- 教育係になってしまったので、これから忙しくなりそう
- 最近、新しい仕事を任されたので楽しみ
とか、仕事の近況を共有すると、生活がすれ違っていても相手のことを理解することができ、安心感が生まれます。
次回の会話のネタにもなりますしね!
お勧めは、週に30分のコミュニケーション時間に、仕事の近況を共有するというルーティンを作ることです!
相手に仕事の話なんてしたくないよ…
という方、お待ちください。相手からしたら、
- 仕事がどれくらい忙しいのか
- 忙しい時期はいつ終わるのか
がわかっているだけでも全然気の持ちようが違います!
詳細は話さなくても全然OKですが、せめて忙しさ状況だけでも教えてください。
家事をしてもらった側は感謝を伝える
生活リズムがあっていないと、家事の分担が偏ってしまっていないでしょうか?
家事は全部自分がやっています!というカップルでなければ、相手と少しは家事をシェアしていると思います。
コミュニケーションが不足していると、相手の家事負担がどれくらいか可視できないことが多いので、つい感謝を忘れてしまいがちです。
家事をやっている姿が見えないから、といって感謝を伝えないと
私ばっかり家事をやってる!
と不満が溜まってしまいますよね。
ぜひ、一言だけでもいいので「ありがとう」と伝えてください。
(これは手紙じゃなくてLINEでも大丈夫です)
相手は、ちゃんと自分のことをわかってくれてるんだと安心できます。
一人のときに自分磨きを楽しむ
生活リズムが合わないと、どうしても一人で過ごす時間が多くなります。
その時間、「寂しいな…」と過ごすのはよくありません。
寂しさが積もると、「なんでかまってくれないの!」と相手へぶつけてしまうこともあるからです。
一人のときこそ、自分磨きや趣味に没頭して寂しさを忘れましょう!
運動する、資格の勉強をする、メイクを研究する、など自分磨きはいくらでもできます。
友達と出かけたり、習い事をするのもいいですね。
料理をしたり、ハンドメイドをしたり、映画を見たり…など、趣味に没頭するとストレス解消できますし、スキルアップにも繋がります。
一人の時間を、あなたが有効に使うことで相手との関係を良好に保つことができるのです。
それでもうまくいかないときは
お伝えした方法がそもそも無理、やってみたけどうまくいかないというカップルは、もう少しドラスティックに環境を変える必要があるかもしれません。
仕事の時間を変える
相手とのコミュニケーションを取る時間を作るために、仕事の時間を変えるという方法があります。具体的には、
- 朝型に変えて、帰宅時間を早くする
- 残業する曜日を決め、ノー残業デーを作る
- 一緒に夕食を食べるために、夕方に一度仕事を中断する
などです。
こういった自由度がないお仕事だった場合、なかなか難しいかもしれません。
どちらか片方でも融通が利くお仕事であれば、調整してみましょう!
部署異動をする・転職する
今の仕事だと、パートナーとの生活リズムを合わせるのが難しい場合は、合わせやすい部署に異動する・もしくは転職するという方法もあります。
夜勤がない仕事、残業が少ない仕事、休みがとりやすい仕事、など。
今はフルリモートOKなお仕事もありますので、そういった企業に転職するという方法もあります。
転職なんて簡単に言うなよ!という声が聞こえてきそうですが、他人と一緒に過ごすということはそういうことです。
恋愛の価値観を話し合う
そもそも、生活リズムが合わないから別れたいと思ってしまう要因は何でしょう。
- パートナーと会う頻度が低いと愛が感じられない
- パートナーと一緒にいないと幸せになれない
という人は、付き合ううえで生活リズムが合っていることが重要な要素なのです。
ですが、パートナーも同じ価値観だとは限りません。
一度、恋愛における価値観を二人ですり合わせてみることをお勧めします。
価値観が合わず、すり合わせもうまくいかないようであれば、今のパートナーとは別れるべきかもしれません。
まとめ:同棲の目的をもう一度思い出そう
例え生活リズムが合っていなくても、ちょっとした工夫や気遣い、変化を加えれば、うまく続けることが可能です。
一番大事なのは、相手のことを思うことだと思います。
相手の生活・仕事を理解・尊重し、どちらかだけが我慢することがないように、ベストなバランスを見つけられたら素晴らしいですね。
生活リズムが合わなくて同棲がつらい、もうやめたい…と思っている方は、今回ご紹介した方法を試してみてくれよな!
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