同棲生活は、いうなれば他人との共同生活。
血のつながっている家族との生活とは違いますよね。
同棲生活がうまくいくかどうかは、いかにすり合わせて改善を続けられるかではないかと思っています。
我々は1年以上同棲していますが、別れの危機は全くなく順調です
我々がうまくいっている秘訣は「月次報告会」にあるのではないかと思い、今回は「月次報告会」の内容・メリットをご紹介したいと思います。
ぜひ同棲カップルに取り入れてほしいです！
- 同棲生活がうまくいっていない同棲カップル
- だらだらと同棲生活を続けていて将来が不安になっている同棲カップル
同棲カップルが行う「月次報告会」とは
我々の「月次報告会」をご紹介しますね！
毎月1回実施
私たちは、毎月第一週の週末に開催をしています。
それまでに、以下の準備を各々でしておきます。
- 折半するお金の計算
- 1か月の振り返り
- 報告会を機に相手と相談したいこと・話したいこと
たまに忙しいと第二週にずれ込むこともあります
1か月のお金の使い方について振り返り
月次報告会では、1か月にかかったお金を報告し、精算します。
我々の場合は、お互い担当している支払い費目があるので、それを報告し、差分を払っています。
いつもより出費が高い・低い項目などがあれば、その要因を話し合います。
報告者側が要因仮説を持っておくとスムーズです。
今月は値上げで電気代がいつもより高い
仕方ないけど、お風呂の自動追い炊きしっぱなしは気をつけよ
改善できるなら改善策を考え、どうしようもない要因・改善不要であればそのまま。
1か月のデートについて振り返り
この1か月のデートについて振り返ります。
- 前月、デート出費が予算より多かった
⇒ 今月はできるだけ抑えよう - 前月が家デートばっかりだった
⇒ 今月はどこかプチ旅行に出かけよう - 前月、行きたかったデートスポットに行けなかった
⇒ 今月は絶対行こう！
先月行ったキャンプ場、めっちゃよかったねー
次は高原キャンプ行きたい！
改めて思い出話をするのは楽しいですよ！
1か月の生活について振り返り（家事・仕事など）
仕事の状況や、家事が偏ってないかなどを話します。
このとき、来月（または今月）はどうなるかも話して、家事分担などを相談します。
今月仕事が忙しくなりそうだから、平日の家事任せちゃうかも
私暇だから、任せな
ここで相手の仕事状況も確認できるので、思いやりを持った対応もできます（素晴らしい）。
相談したいことを議題に上げる
前月の同棲生活を経て、相談したいことがあれば月次報告会で議題に上げます。
お互いストレス少ない生活を送るためにも、ちゃんと議題に持ち込むことが大切です！
- 共同家具として買いたい大きな買い物について（買ってもいいか相談）
- 記念日のデートについて（場所、予算などの相談）
- 「靴下を干すときはつま先側を上にしてほしい」要望
- 「トイレットペーパーは無くなったときに最後に使った人が交換してほしい」要望
大きな決定事項から、言うタイミングを逃した小さなことまで議題持ち込み可能です。
来月（今月）の予定を話す
すでに決まっている来月（または今月）の大きな予定があれば、話しておきます。
まだ日程決まってないけど、今月2-3回くらい飲み会入りそうー
OKー
私たちはTime Treeというアプリを使ってスケジュール管理をしているので、そこに入力します。
「月次報告会」を行うメリット
定期的に同棲生活を振り返れる
同棲をしていると、あっという間に時間が過ぎます。
だらだらと時間が過ぎてしまうのを防ぐために、月次報告会は有効です。
同棲1年記念とかで振り返るカップルは多そうですが、1年だと期間が空きすぎてる気がします
機会がないと、同棲生活について話し合うことってなくなっちゃうので、強制的に振り返って改善していくスタイルを取っています。
会社でも月次MTGや1on1などが設定されますが、それと考え方は似てますね！
普段話しにくい議題について話し合える
同棲していると、なかなか言い出しにくいことってありますよね？
この会議があることで、「月次報告会で相談してみるか…」となるので、我慢することを防げます。
特に議題がお互いなかった場合でも、できるだけひねり出します。（無理にとは言いませんが）
しいて言えば……こうしてほしいかなあ…
みたいなボソッと言った要望が、結構重要だったりします。
PDCAを短期的に回せる
ビジネスでもそうですが、仕事はやりっぱなしではNG。
ましてや同棲カップルは同棲生活に関しては初心者です。かつ、同棲生活に正解はありません。
そういう意味では、同棲ってビジネスと似てるかも。
ビジネス同様、同棲生活の良かったところ・悪かったところを振り返り「もっとよくするにはどうするか」を話し合うことで、ストレスを減らすことができます。
次の1か月、試しにこうしてみたらどうか？といった実験的なこともできます！
目標があるカップルは、進捗を確認できる
例えば、「結婚資金を貯めるために同棲をしている」というカップルであれば、資金の貯まり具合を月次報告で確認できます。
目標金額から月額目標金額を設定し、目標達成したか・未達だった場合はなぜ未達だったか・来月達成するにはどうするか、を話します。
（まるで営業）
だらだら過ごすことが無くておすすめです！
頻度は「月次」がピッタリな理由
「週次」はマイクロすぎて議題が出ない
まず、週次報告会は期間が短すぎて、話す内容が薄くなります。
その週独特の動きもありますので、議題に持ち込みにくいというデメリットも。
今週、たまたま仕事が忙しかったから家事してないだけかな…？
と、イレギュラーだと思ってしまうと、なかなか改善に向けた話し合いができません。
「Q次」は前半のことを忘れがち
Q（3か月）ごとに実施した場合、前半の1か月あたりは記憶がありません。
この記事書いているのは10月だけど、8月なんてもう忘れたぞ
記憶が薄いと、振り返りも上手くできませんし、議題に持ち込むことも難しいです。
（3か月たった後に指摘されても、相手もピンとこない）
また、お金の清算をする場合、計算がかなり面倒くさくなるのでお勧めしません！
「月次」だとお金の折半もしやすい
月次報告会にすると、固定費関連は月額支払いのものが多いため、お金の折半がしやすいです。
また記憶も新しく、振り返りもしやすい。
来月の予定も立てやすいですし、やっぱり月次が良いですね。
まとめ：同棲カップルは「月次報告会」して密なすり合わせを
お金を割り勘するために、毎月清算をしている同棲カップルは多いと思いますが、1か月の振り返りをしているカップルは多くはないのではないかと思います。
せっかくですので、この1か月どうだったか二人で話し合い、これからよいよい1か月を過ごすための有意義な議論の時間を作ってみて下さい。
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