同棲のための準備でワクワクしますが…浮かれていて見落としがちな落とし穴も多いです!
引っ越してから「しまった…」とならないように、事前に先輩カップルたちが失敗した事例をもとに学びましょう。
今回は、見落としやすいポイントを重点的にご紹介します。
- これから同棲を控えているカップル
- 同棲してから起こりがちな失敗例を知っておきたい人
同棲するとなったら服とか持ってこなきゃだけど、2人とも服多いから収納いよいよ買わんきゃだよ
— 宝くじで億当たりたい (@ta_kki_taki) March 29, 2025
ENFP彼氏との同棲を考えてるんだけど、お互いの通勤経路の都合で頓挫してる
— てん (@tenten0w0) April 6, 2025
条件に合う所が見つかり次第引っ越したいな〜
見落としがちな10のこと
1.収納スペースの容量
同棲後は荷物が2人分になることを考えておらず、引っ越し後に収納スペースが絶望的に足りなかったカップルが多数。
部屋の広さに惹かれて契約した物件も、収納スペースが無ければ物が溢れかえります。
特にクローゼットの広さ・棚数はチェックしておきましょう。
また、見落としがちなのは「靴箱」。ちゃんと二人分入るか確認をしておきましょう。
2.家具・家電のサイズ
同棲のために買った家具・家電がサイズに合わなかった……は、引っ越しあるあるの失敗です。
必ず物件の間取り寸法を確認してから買うようにしましょう。
また、一人暮らしで使っていた家具・家電をそのまま同棲後も使う予定の人、さらに要注意です。
洗濯機・冷蔵庫・ベッドなどの大型家具は、配置予定の場所にちゃんと入るか確認しましょう。

私は以下の3Dシミュレーションサービス(無料)を使って、配置できるか事前に確認しました。
3.Wi-Fi環境(ネット回線)の準備
水道・電気・ガスなどのインフラ系はちゃんと準備したけど、ネット回線の準備を忘れてた!という失敗談もよく聞きます。
特にリモートワークをする同棲カップルであれば、ネット回線は必要不可欠です。
ネット回線は申し込んだらすぐに使えるわけではなく、工事が必要な場合もあります。
工事はスタッフの方に直接家まで来てもらう必要があり、希望の工事日はすでに埋まっていることもあります。
同棲引っ越し先に無料wi-fiがあるかどうか・ない場合はどうするかを確認しておきましょう。
4.コンセントの位置
意外と見落としがちなのに地味に困るのが、コンセントの位置です。
コンセントがどこにあるか次第で、家具・家電の配置が決まってきます。
リモートワークをする同棲カップルは、パソコンやモニターの配置にも影響します。
また有線でネットをつなぐ場合は、光コンセントの位置も重要です。

部屋の寸法を測った時に、コンセントの位置もマークしておくことをお勧めします!
5.お互いの通勤アクセス
予算や間取りを優先して物件を決めると、片方の通勤アクセスが非常に悪くなるというケースもあります。
通勤ルートを確認するだけではなく、
- 朝は何時に家を出ないといけないのか
- 帰りは何時くらいに家に着けるのか
などもシミュレーションしておくと、同棲後の生活がイメージしやすいです。
無理な通勤になっていないか、お互い確認しましょう!
6.駅から家までの道のり
通勤アクセス以外に、駅から家までの道のり・行き方についても確認をしておきましょう。
引っ越し後、駅まで行くのが大変すぎて
- 薄暗い・治安の悪い道はないか(防犯対策のため)
- 車通りが多いか・自転車が多いか(危険度を確認するため)
- バスが通っているか・バス停の位置(雨が降ったとき・歩けないときなど用に)
- 急行電車が止まる最寄り駅からの道のり(電車が止まって最寄りまでいけないときに備えて)
細くて暗い道なら、多少迂回してでも明るい大通りを通った方が身の安全を守れます。
また荷物をたくさん持ったまま駅に行かなければいけないときなど、バスを使う可能性も考えてバス停の場所を確認しておきます。

公共交通機関が弱いエリアであれば、レンタサイクルやカーシェアの位置なども確認しておきましょう!
7.ゴミ出しルール
同棲した地域のゴミ出しルールが、今までと全く違って困った……という失敗例も。
事前に確認しておくことで心構えができます。
- ゴミの収集時間(朝8:00までだったり、24時間OKだったりします)
- ゴミの分別方法(プラごみの定義、分け方が違ったりします)
- 資源ごみの出し方(月1回のみ、近くの公民館まで行かなければいけない地域もあります)
- 指定ゴミ袋の有無(指定されたごみ袋を買わなければいけない地域もあります)
朝に早起きするなど、ライフスタイルを変えなければいけない可能性もあるので、確認しておきましょう。
8.引っ越し業者の見積もり
同棲の引っ越し時は、必ず複数社の引っ越し業者から見積を取りましょう!
比較対象ができることで、値下げ交渉ができます。
「面倒だから」という理由で1社のみの見積で決めてしまうのは、非常にもったいない。
相見積もりを取ったところ、引っ越し費用が半分になったというカップルもいます。

キャンペーンがあれば積極的に利用しましょう!
9.初期費用以外の「住み始めてからのコスト」
同棲の初期費用はしっかりチェックしていたが、同棲後の月々のコストを確認してなくて、生活が困窮した…という先輩カップル、多いです。
東京での同棲コストは、だいたい月々20~30万前後(折半すれば1人10~15万前後)と考えると良いでしょう。
ざっくりと、以下の費用を確認しておくことをお勧めします。
- 家賃:東京2人暮らしの間取りなら、12~20万くらい
- 水道代:2人だと3000~5000円くらい
- 電気代:2人だと8000~15000円くらい
- ガス代:2人だと3000~7000円くらい
- ネット回線:4000~6000円くらい
- 携帯代:1人あたり4000~10000円くらい(格安スマホ推奨!)
- 食費:2人で6~8万円くらい
- 日用品:2人で5000~10000円くらい
- その他:美容・衣服代、サブスク代、保険料、趣味代など含めるとさらにプラスに
キツイ!という方は以下の記事も参考にしてみてください。
10.隣人や周囲の住民層
同棲カップルの失敗談として多いのは、ご近所・治安問題です。
運要素も大きいですが、事前に確認できることはしておきましょう。
- 物件のゴミ出し場所のキレイさ(汚い=治安が悪いかもしれません)
- 物件の共同エリアのキレイさ(汚い=住民の民度が低いかもしれません)
- 物件の駐輪所の様子(若者が多いか・ファミリーが多いかがなんとなくわかります)
- 夜の物件周辺の治安(昼だけではなく夜も確認しましょう)
- 近くのコンビニのトイレ(使用禁止や声がけ必須になっていたら、治安が悪いかもしれません)
お隣さん情報はなかなか手に入らないですが、もし一人暮らしの方の場合、同棲中のお隣の音が大きく聞こえてしまっているかもしれません。
なるべく夜は騒がない・大きな声で話さないなど注意しましょうね。
まとめ:先輩から失敗を学べ
同棲は楽しいイベントですが、準備不足は後悔のもと。
引っ越し前にしっかりチェックリストを活用して、2人の新生活をスムーズにスタートさせましょう!
準備の段階からコミュニケーションをたくさん取って、最高の同棲生活を始めてくださいね!
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