恋愛において、ずっと押されるとなぜか押し通されちゃうことありませんか?
こんなはずじゃなかったのに…なんで?
わたしは、押しが弱いために恋愛において数々の失敗をしてきました。
今回は、なぜ押しに弱い人は断れないのか、その要因を自分の体験談から整理してみました。
要因が分かれば対策がわかる。押しに弱い人に向けた対策もご紹介しています。
これは、「恋愛において」押し負けちゃう理由についての解説です。
シチュエーションとしては、デートの誘い・告白・ホテルの誘いなどを想定してます。
押しに弱い人が断れない要因
前提として「生理的に無理ではない」相手である
いくら押しに弱い人でも、生理的に無理な人なら何とかして逃げます。さすがに。
押し通されちゃうということは、前提として相手が「生理的に無理ではない」ことがあげられます。
「好きか嫌いかまだよくわからない」というニュートラルな状態のときは押し切られる可能性大です。
押しに弱い人は、
もうちょっと相手のことを知ってから判断しないと失礼だ
と思う人が多いです。
つまり、「この人嫌い!」と確信が持てないと、ハッキリ断ることができないんです。
相手に嫌われたくない
押しに弱い人は、「断って嫌われたらどうしよう」という不安があります。
今までの関係が終わっちゃうんじゃないか・傷つけちゃうんじゃないかという恐怖です。
相手が仕事関係の人だったり、友達から紹介された人だったりするとなおさらですね。
恋愛において押しに弱い人は、相手に気を使いすぎてしまう・人に嫌われるのを恐れる癖があります。
変わらず私のことを好きでいて欲しい!
という、相手をキープしたい気持ちも若干あるのでは?
また愛着タイプが「不安型」の人は、好かれることで安心する傾向があるので、自分のことを好いてくれる人を手放したくないという感情が強くなります。
自分の判断に自信が持てなくなる
ずっと押し続けられると、
あれ?本当に断っていいんだっけ…?
と、自分の最初の判断に自信が持てなくなる瞬間があります。
相手の巧みな話術でそうなることもありますし、自分に対して自信がない人はこのような思考になりがちです。
恋愛において押しに弱い人は、特に自信がない人です。
だんだんと「断る方が間違っている」という雰囲気になってしまうのです。
こんなに好きでいてくれるならいいかも、と思ってしまう
ずっと押され続けていると、その人からの愛情を感じ、
こんなに自分を愛してくれる人、他にいないかも…
と思ってしまうんですよね。
特に、恋愛において押しに弱い人はこのように感じてしまう傾向があります。
よく「愛するより愛される方が幸せになれる」って言葉聞きますよね(特に女性)。
その言葉が頭をよぎると、「断らないこと」を正当化してしまい、流されちゃうんです。
あなたのことが大好きだから押し続けているわけではなくて、
「もう少し押せばいけるな」と計算して言ってるだけの人もいますからね…?
神様からのお告げかも、と思ってしまう
急にスピリチュアルな内容になったのですが、これも実はあるんです。
あまりに相手が折れてくれなくて、ずっと押され続けていると
これは、この人と付き合えっていう神からのお告げ…?
と、スピリチュアルに考えて勘違いしてしまう。
冷静な時に考えると、「なわけねーだろ」ってわかるんですけど、当時は本気で考えちゃうんですよ。
「断るのに疲れたので、受け入れる何らかの正当な理由が欲しい」と潜在的に思っているのかも。
疲れてこの場から逃げたいと思う
これが一番強い理由かもしれません。
人間は、断り続けてると精神的にすごく消耗します。ずっと断り切れずに押され続けていると、だんだんと疲れてきて
もう、受け入れたほうが楽かな…
と、この場を終わらせるために受け入れちゃうんです。
頭が働いていない状態になると言いますか、酸欠みたいな状態になると言いますか。
時間もどんどん過ぎていき「早く解放してくれ…」と、提案を飲んでしまうことがあります。
相手に押し切られない方法
要因が分かったところで対策です。
疲れる前に逃げること
仮に押し切られてしまった場合、その場は終わるかもしれませんが、この後そのツケは回ってきます。
あのとき、ちゃんと断っていればこんなことには…
と後悔することになります。
そうならないために、言葉だけで簡単にお伝えしてしまうと、
自分の決断に自信を持ち、疲れる前に逃げること で、押し切られずに済みます。
押し切られそうになったら、回答を待ってもらう
断っても全然引いてくれず、紹介したような精神状態になってきてしまった場合は、
ごめんなさい。
もう少し考えたいから、返事は後でもいい?
と、回答を待ってもらうようにお願いしましょう。
あなたのことを考えてくれている相手であれば、待ってくれるはずです。
嫌だ!待てない!
と、回答を待ってくれずその場で決着をつけようとする人は辞めた方がいいかと思います。。!
なぜなら、あなたの気持ちを全く考えずに自分中心になっている人だからです。
「もうちょっとで行けそう!」と押し切ろうとしている可能性もあります。
わたしの経験上、判断を待ってくれない人はクソ野郎です。
回答を待ってもらえたら、今日は帰ってしっかり休んでください。
思考がしっかり動くときに冷静な頭で、相手のことが本当に好きかどうか、今後やっていけるかどうかを考えてみましょう。
傷つけることを恐れないこと
相手を傷つけたくないという気持ちはすごくよくわかります。
が、コミュニケーションにおいて、どうしても傷つけないといけないタイミングはあります。
相手は「好意をはっきり伝えている段階で傷つく覚悟はできている」と捉えましょう。
むしろ、あいまいな返事をしても後々傷つけることになります。
はっきりと断ってあげるのも相手のためだと考えましょう!
まとめ:強い意志を持って自分の判断に自信を持とう
大丈夫、自分の人生ですから、自分の判断に自信を持ちましょう!
押し切られそうになったら逃げる。
押しに弱い人は、これだけ覚えて帰ってください。
以上!
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