恋愛において押しに強い人からの告白を断るとき、どうしましょう。
特に押しに弱い人は、付き合う気もないのにグイグイ来られて断れない経験もあるのでは。
私も、ゴリゴリに押しに強い人からのアプローチを受けた経験が何度かあります。
その時、押しが強い人には全く通用しない・というより押しを加速させる断り文句というものがあることを学びました。
今回はそのワードを整理してまとめましたので、押しに弱い人の参考になれば幸いです。
押しが強い人に言ってはいけないお断りワード
早速行きましょー!
あなたのことが好きかどうかわからない
「まだあなたのことを好きという確証がないから付き合えません」、これ言いがちですね。
だって本当のことだから。これによって誠実な自分も表現できますし。
特に押しの弱い人は、相手を傷つけまいと「好きではない」とハッキリ言えません。
- (嫌いじゃないってことだよね?)
- ハッキリ断られないということは、嫌いではないと解釈されます
- 「じゃあもっと連絡取り合ってデートしよう」
- 断ったつもりが、逆に相手を奮い立たせます
- 「これから好きになってもらえるように努力する」
- いつも以上に恋愛ムードを出すムーブをするようになります
実はこのワード、押しが強い人の恋愛断り文句としてはNGで、むしろ逆効果です。
あなたを振り向かせるために、さらにアプローチは加速します。
今は彼氏・彼女はいらない
「今はパートナーはいらない」、これも断り文句として言いがちですよね。
「今はそんな気になれない」とか「仕事に集中したいから」とか。
これも相手を否定せずに断れる便利な言葉です。
- (嫌いじゃないってことだよね?)
- ハッキリ断られないということは、嫌いではないと解釈されます(デジャヴ)
- (じゃあパートナーが欲しくなるまで近くにいよう)
- 時間の問題だと解釈し、パートナー候補位置をキープしようとします
- (そしたらセフレになれるかも?)
- 恋人の関係をあきらめ、都合のいい関係に持っていこうとします
このワードは、押しが強い人にとっては効果がありません。
その気になるまでガンガン押してくるか、最悪セフレの関係を狙われますので断った意味がありません。
むしろアプローチを加速させることになります。
元カレ・元カノが忘れられない
まだ前のパートナーに未練があるので、今は新しいパートナーを作る気にはなれないという断りワード。
これも断る際によく使われるセリフだと思います。
- (嫌いじゃないってことだよね?)
- ハッキリ断られないということは、嫌いではないと解釈されます(デジャヴ)
- (自分が元カレ・元カノを忘れさせてあげよう)
- 使命感のように受け取り、どんどんアプローチが加速します
- 「そんなやつのどこがいいの?」
- 敵が明確になるので、元カレ・元カノを落とそうとします
まず、押しが強い人はこんなワードでは引き下がりません。
むしろ「解放してあげなきゃ」と、さらに押しが強くなる可能性が高いです。
また、戦う相手が明確になるため、元カレ・元カノのことを悪く言って自分を上に立たせようとすることも。
今の関係のままがいい
「このまま友達がいいな」って、結構便利な言葉だと思うんです。
相手を傷つけないし、引き続き友達として仲良くできそうですよね。
- (嫌いじゃないってことだよね?)
- ハッキリ断られないということは、嫌いではないと解釈されます(デジャヴ)
- (友達ムードから恋人ムードに変えよう)
- 今まで以上に、恋愛話が多くなったり、恋愛テクニックを使ってきたりします
でもそんなに甘くはありません。押しが強い人は、これを言われたら隙あらば誘ってくるようになります。
それだけにとどまらず、今まで以上にアピールが激しくなります。
友達モードから恋愛モードにもっていこうとして相手のボディタッチが増えたり、頭ポンポンしてきたり、髪の毛触ってきたりなど。
それで本当にあなたが恋愛モードに移行したのならOKしてもいいかと思います。
そのときは、相手Good Job!
このワードを言ってしまうと、今の関係のままにはならず、相手はグイグイと恋愛モードであなたに接してくることになります。
あなたとはうまくいかないと思う
一見、ハッキリ断ってるようなお断りワードです。
押しに弱い人からしたらすごく頑張って発した断り文句ですね!頑張った!
- 「どこら辺がそう思うの?」
- 具体的に何が駄目なのかを深堀し、うまくいかない理由をつぶします
- 「俺・私はうまくいくと思うけど」
- 自分の考えは間違っていると思わせるような態度をとります
しかし、押しが強い人は、曖昧な言葉に対して疑問を投げかけます。
うまくいかない「と思う」という憶測の部分を全力でつぶしにかかります。
だんだん逃げ道がなくなり、「これ、もうOKするしか道なくね?」になります。
「うまくいかなそう」な感覚って、具体的に言語化できないことも多いんですよね。
まあ、「うまくいかなそう」というのは野生のカンでしかないので、相手からしたら納得いかないですよね。わかります。
なので、こういう曖昧な断り方はしない方がいいです!
押しが強い人を断るときにすること
では、どうしたら押しが強い人からの恋愛告白を断れるか?自分なりに考えてみました。
告白される前に距離を置く
押しに弱い人は、そもそも告白されるというシチュエーションを作らないことが大切だったりします。
相手からの好意を感じ取ったが、この人付き合うのは無理だな…と思ったら、徐々にフェードアウトしましょう。
- 二人きりで遊ばない・出かけない
- 連絡頻度を下げる、電話はしない
- ボディタッチされたら嫌がる、拒否する
押しに弱い人は、この距離を置く行為が苦手・不得意です。
こんなことをしたら嫌われてしまうのではないか?相手を傷つけちゃうのでは?と考えてしまうからです。
告白されそうな場所に行かない
そもそも、そもそもね、告白されそうな場所には行かないようにします。
- 夜景の見えるスポットに二人きり
- 周りに人がいない海辺・川沿いなど
- 夜まで車でデート
- お酒を飲んだ帰り
- テーマパークの観覧車
- 特別なイベントの日(クリスマス、誕生日など)
上記のようなシチュエーションに誘われたら、断りましょう!
あまりに告白の機会がないと、電話やLINEなどで告白される可能性もあります。
でも、面と向かって直接告白されるよりは断りやすいはず!
押しに弱い人は、本人を目の前にして断るという場面がめちゃめちゃに苦手なので、阻止しましょう…
告白されたら「他に好きな人がいる」
突然、押しが強い人から告白されてしまった!
その時の断りワードは、「他に好きな人がいる」が経験上一番有効です。もう嘘でもいいです。
押しが強い人は、「誰?」と執拗に聞いてくると思いますが、「言えない」「言いたくない」で通しましょう。
本当に好きな人がいるなら、ハッキリ好きな人を伝えてしまってもよいかと思います。
いくら恋愛において押しが強い人でも、負け試合だと分かればあっさり引いてくれる可能性が高いです。
あくまで「押しが強すぎて断るのが困難」な場合の推奨お断りワードです。
普通の人なら嘘をつかずに理由を伝えれば引いてくれます。
告白されたらハッキリ断る
好きな人はいないので嘘は言いたくないという人は、できるだけハッキリ断ることが大事です。
絶対に断って帰るんだという強い意志を持って、押しが強い人の圧に負けないでください。
ただし、攻撃的な言葉になるのはNG。相手をむやみに傷付けることはやめましょう。
まずは、「告白してくれてありがとう」という感謝を伝えてから、お断りの理由をハッキリ伝えましょう。
告白を断るときの心構え
いや~でも、告白断るの嫌だな…つらいな…というあなたに向けた、恋愛の告白を断るときの心構えをお伝えしましょう。
相手を傷付けずに断ることは不可能
どんなに言葉を選んでも、どんなに相手を気遣っていても、まったく傷付けずに告白を断ることは不可能です。
そもそも断るという時点で傷つきますからね。
でも相手は、傷付くことを覚悟で告白してくれているんだと考え、その行為は尊重しましょう。
人を傷付けたくないという気持ちもよくわかりますが、時には必要なことだと割り切ることが大切です。
「相手を傷付けたくないから、気持ちはないけどOKしよう」という行為は一番やってはいけません。
ハッキリ伝えた方がお互いのためになる
傷付けまいと曖昧な表現で断ることは、お互いの為になりません。
相手は「まだ可能性があるのかな?」と勘違いしてしまい、ずっとあなたに固執してしまうかもしれません。
あなたは、相手がなかなか諦めてくれないことで嫌な思いをするかもしれません。
すっぱり断った方が、お互い次に進めるんだと考えましょう。
「友達として仲良くしたい」は残酷な要望
パートナーとしてではなく、このまま友達として仲良くしたいという気持ちはよくわかります。
しかし、その要望は相手にとっては非常に残酷であることを理解しましょう。
告白している以上、相手はあなたと恋人の関係になりたいと思っています。
「これからも遊べる関係の方が、告白してきた相手も嬉しいだろう」と考えるのは、自分勝手です!
まとめ:押しが強い人には曖昧な断りはNG
どうにかできそうな理由で曖昧に断ると、どんどん押されます。
もちろん、今回ご紹介した断り文句で引いてくれる方もいます。
全員に効かないわけではなく、「相手のことを考えない人」には効かないんだとご理解ください。
(若干悪口)
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