結婚前提に同棲をしているカップルであれば、同棲生活がうまくいった先は「結婚」ですね!
でも結婚って何したらいいんだろ
と悩む方もいらっしゃるはず。
それもそのはず、同棲カップルは結婚しても生活は大きく変わらず、戸籍上夫婦になるだけです。
今回は、合理的カップルが考える、合理的な結婚の流れについてまとめてみました。
プロポーズする
まずはプロポーズが始まりですね。合理的に考えると、プロポーズ前には
- 同棲して、結婚の意向は変わったか
- 結婚に対して不安なところがあるか
あたりは事前に話しておくことをお勧めします!
また、婚約指輪はいらないと考えます。
「婚約指輪をもらわなかった人」の後悔エピソードは、
- 友達がつけていて羨ましかった
- 婚約指輪の話題を振られて気まずかった
というもの。自分の気持ちというより、人と比べて恥ずかしくなったという理由が多いです。
なので、自分が納得していれば婚約指輪ナシで問題ないのです!
とはいえ、「婚約指輪に憧れがある」カップルであれば、贈った方が後々の衝突を防げると思います。
結婚式の有無・開催時期決定
次の結婚に向けた流れは「結婚式」について決めておくことです。
挨拶の前にざっくりと考えておくと、ご両親の意向も自然と聞けるのでおすすめ。
結婚式をやるかどうか
そもそも結婚式をするのか、するとしたらいつくらいがいいのかを検討します。
結婚式は、「どうしてもしたい!」という意思がなければやらなくてもOKだと思います。
みんなやってるし、結婚式って普通やるもんじゃないの?
という考えはやめて、自分たちにとって結婚式は意味があるのか?を考えましょう。
どんなスタイルの結婚式をやるか
ただ現代カップルであれば、親の強い意向で結婚式を挙げるケースが多いと思います。
娘・息子の晴れ姿を見たい!という気持ちはよくわかるので、尊重してあげましょう
「結婚式」と一言で言っても、最近は色々なスタイルがありますので、自分たちに合ったスタイルを選びましょう。
挙式+披露宴スタイル
一般的な結婚式スタイルです。親族・知人・職場の同僚などを招いて、盛大に結婚をお披露目します。
お金も時間もかかりますが、友達を呼んで盛大に祝いたい!というカップルにお勧め。
挙式のみスタイル
挙式で誓いを交わすだけ、そのあとの披露宴はナシのスタイルです。
家族だけを呼んで結婚式を行う場合は、このスタイルが良いです。
挙式なし(フォトウエディング)スタイル
コロナの影響もあり、最近はフォトウエディングのみ行うカップルも増えています。
挙式はしたくないが、親にドレス姿だけでも見せたい!という人におすすめです。
いつやるか
結婚挨拶の時に、「●月あたりにやろうと思っている」とをお伝えできるとスムーズなので、大まかな時期は決めておくといいでしょう。
合理的に考えると、6月のジューンブライドは挙式の値段が高いので避けたいですね。
夏と冬はウエディング閑散期のためお勧めですが、お盆や年末年始などの長期休みに被ってしまうと参加者が大変です。
参加する側のことも考えてしっかり決めましょう。
予約が取れなかった場合も考えて、2-3案くらい決めておくとよいです。
両家に結婚挨拶をする
次の流れは、両家に結婚のご挨拶に伺います。
この工程は、ご両親に失礼のないようにふるまうのが一番合理的です。
服装、髪の毛の色など外観
オフィスカジュアルな、しっかりめのスタイルをお勧めします。
また髪の毛の色も、明るすぎる色であれば少し暗めにした方が無難だと思います。
ありのままの自分を見せるべきなんじゃないの?
という気持ちもわかりますが、【嫌な気持ちにさせる可能性】をわざわざ上げる必要はないと考えます。
親世代では、金髪や露出の多い服に嫌悪感を抱く人もいます
手土産
貴重なお時間を取っていただくので、お土産を持参しましょう。
- 賞味期限が短すぎないもの(最低でも2か月くらいは持つものがベター)
- 好みに合うもの(事前にリサーチしておきましょう)
- ちゃんと包装してもらうこと(お祝いではないので「のし」は不要です)
また、上記に合う自分の地元の名産物などがあれば、話題としても使えるのでさらに良きです。
相手の呼び方
「名前+さん」呼びが基本です。呼び捨てもあまり印象が良くありません。
いつもの癖で、変なあだ名呼びをしないように気を付けて…。
パートナーと話す内容のすり合わせ
親と離れて暮らしていると、いくつか「親に話していない」こともあります。
親への隠し事はあるのが当たり前なので、言わなくて良いことはすり合わせておきます。
ポロっと言わないように、振る話題から遠ざけておきましょう。
両家顔合わせをする
お互いの家にご挨拶に行ったら、両家顔合わせのお食事会を設定します。
こちらもご挨拶と同様、失礼のないように行うのが一番合理的です。
特に支払い・結納ついては、各々のご家庭で考え方が違いますので、「こうするのが当たり前」だと決めつけずにちゃんと意向を聞いておきましょう。
両家顔合わせの服が決まんないよー!って方は、レンタルはいかが?
結婚挙式・挙式日の決定
※挙式を挙げるカップルのみ
ご挨拶も終わり、ある程度の時期をお伝え出来たら、具体的な式場と日程を決定します。
早めに決めないと予約で埋まってしまうので、ご挨拶と並行して決めてもOKです。
具体的な日付の決定
式場を決めるときに、あらかじめ開催したい希望日時が2-3ほどあるとスムーズです。
合理的な考え方をすると、あえて「仏滅」や「赤口」を狙って安く開催したい!
みんな、結婚式は「大安」に挙げたいと考えるので、「大安」の日は予約が埋まりやすく、値段も高く設定されていることが多いです。
が、正直結婚式を挙げる日の六曜は、まったく気にしなくていいと思います。
(仏滅に挙げたら離婚した!なんていう話は聞かないですし…)
自分たちは気にしなくても、親が縁起を気にして反対されることもあります。こればっかりは仕方ないですね…
ブライダルフェアの参加
式場決めの参考にするために、ブライダルフェアには必ず行ってください!
キャンペーンでポイントや特典が貰えたりするので、むしろ参加しない理由がないです。
結婚前の今しか参加できないので、ぜひこのフェアを楽しんで!
Hanayumeでは、時期ごとに色々なキャンペーンをやっているので要チェックです。
ゼクシィは式場数No.1なので安心です!キャンペーンもやってますよー!
式場の決定
フェアに参加して、これだと思う式場を決定します。
ここはロジカルにというより、二人の意向をもとに決めた方がいいと思います。
仏前式、神前式は家族挙式しかできないところもあるので要チェックです。
上記リストがそろっている式場の中から、価格・雰囲気をもとに比較すると失敗が少ないです。
ちなみに、30代カップルの結婚式は和婚をお勧めしています。
入籍日の決定
あとは入籍日を決めます。結婚式の前でも後でもどちらでも大丈夫です。
合理的に決めるのであれば…
また、「入籍日当日が休みになる日」を選んで入籍するカップルも多いようです。お祝いしやすいですしね。
結婚指輪の購入
教会での挙式を予定しているようであれば、結婚式前までに結婚指輪を買っておきます。
ちなみに、婚約指輪は不要説を唱えていますが、結婚指輪はどちらでもいい派です。
我々は、
- 普段指輪はつけない(邪魔・無くすリスク)
- でもフォーマルな場ではつけたい
- シンプルな作りでいいから費用を抑えたい
という理由で、「手作り」を選択しました!
鎌倉彫金工房さんだと、作成した当日に持ち帰り可能です。※オプション有無によっては1か月ほどかかることもあり
結婚指輪は一生ものなので、手作りだと愛着も生まれますよね。
結婚式
あとは、結婚式に向けてコツコツと準備を勧めましょう。
結婚式のスタイルによってやることリストは変わるのでこちらでは割愛しますが、
- 体調管理
- 体型維持
だけは、どのスタイルの結婚式であっても必要です!
当日に体調を崩してしまうと楽しめませんし、当日までに太ってしまうと、服装チェンジが必要になってお金がかかります。
※和装を着るスタイルの場合は、多少の体型変化であればそのまま着られます!(経験談)
また一生ものの写真が残るので、肌のコンディションもしっかり整えておきましょう…ね…!頑張れ!
これを機にダイエットをしたり、健康生活を習慣化するのはとても良いことです!
入籍
予定していた入籍日に入籍をします。
ちなみに…入籍日に人気の11/22は役所窓口も混むようなので、早めに行くことをお勧めします。
無事に婚姻届けが受理されたら、ご両親や友人へのご報告を忘れずに。
入籍後、名字が変わる方は事務手続きも計画的にやりましょう!
「結婚届受理証明書」を発行しておくと便利です。
- 運転免許証の氏名変更
- 銀行口座の名義変更
- クレジットカードの名義変更
- 保険の名義変更
- パスポートの名義変更
まとめ:合理的に結婚しませう
「憧れ」や「習わし・一般的」などの風習に惑わされないことが大切です。
「やるのが当たり前」だと思っていたことも、よく考えると今の時代に合ってなかったりします。
ただし結婚というイベントは家族も関係しますので、家族の意向も取り入れつつ、自分たちが納得する結婚をしましょう!
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