20代の頃の私はいつも自信を持てず、恋愛は幾度もの失敗を繰り返していました。
しかし、30代になり今までの経験をもとに考え方や行動を改めてみたところ、不思議なことに恋愛がスムーズに進みました。
いまでは無事結婚まで至り、幸せな日々を送っています。
ここでは、私が実践して効果を感じた考え方や行動を7つ紹介します。
これが、同じように悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです。
相手に期待しない
自分の考え方をめちゃめちゃ変えてくれた言葉、「相手に期待しない」です。
何度か耳にしていたのでわかってはいたけど、うまく実践が出来ていませんでした。
具体的には、以下のような行動に移しました。
- 「相手が喜んでくれるだろう」と期待して行動をしない
- 手料理を作ったら喜んでくれるだろう、プレゼントを買ったら喜んでくれるだろう…と、相手の笑顔を期待して行動することをやめました。
- 「当たり前」を見直す
- 「○○するのは当たり前」と思っていると、無意識のうちに相手にも期待をしてしまいます。自分の当たり前は、相手にとってはそうではないことを自覚しました。
相手に期待をしないことで、喧嘩もほぼしなくなりました。
相手を介して得られる幸せは幸せではない
確か、テレビでマツコ・デラックスが語っていた幸福論なのですが、めちゃめちゃ共感しました。
恋愛や結婚って、「相手に幸せにしてもらう」スタンスだと絶対うまくいかないということを20代で学びました。
最初にお伝えした「相手に期待しない」にも通ずるところがありますが、パートナーとはいえ他人なんです。
他人の行動はコントロールできません。
そんな不安定な他人に自分の幸せを委ねること自体が間違っている、と私は思います。
- 結婚すること・パートナーがいることを幸せだと思う
- 相手の愛情表現を受けることを幸せに感じる
- SNSでのコメントやいいね数の多さで幸せを感じる
上記のような幸せの得方だと、自分一人では幸せになることができないため、他人に依存している状態に。
私は「自分で幸せになるんだ!」と思ったとたん、恋愛に振り回されることが無くなりました。
相手はエスパーではない(言わないとわからない)
これも「相手に期待しない」の派生ではあります。
相手にしてほしいこと、気づいてほしいことは、口に出さないとわからないんです。
なぜなら相手は他人であって、あなたの心を読めるエスパーではないから。
「パートナーなら察してほしい」「言わなくても気づいてほしい」という気持ちは捨てましょう。
- 「嫌だ」「やめてほしい」と思ったことは口で伝える
- 不機嫌になって気づいてもらおうとしたりしない。相手からすると「なんで急に不機嫌になるんだ…?」とすれ違うだけです。
- 感謝は常に伝える
- どんな時も、ありがたいと感じたら即「ありがとう」と言うようにしています。
- デートプランの意見を出す
- 「良い感じのデートを計画してほしい」と誰もが思いますが、それは相手に任せすぎ。自分がやりたいこと・行きたいところがあったら素直に言った方が円滑に進みます。
余裕がないと他人に優しくできない
自分に余裕がないときに、人に優しくすることはできません。恋愛以外でもあてはまりますよね。
喧嘩になる些細な要因って、自分に余裕が無いことで起こることがほとんどです。
まずは、自分が幸せになること。相手はその次です。
自分をそっちのけで相手に尽くそうとすると、いつか破綻します。
自分、我慢してるかも…と思う人は以下の記事も参考にしてください。
自分の機嫌は自分で取る
幸せになるため、パートナーに優しく接するために、自分の機嫌は自分で取りましょう。
この考え方は、他の色々な項目と関連します。
自分の機嫌が悪いときにパートナーに当たったり、パートナーに慰めてもらおうとするのはNG。
これが無くなってから喧嘩もしませんし、自分自身の気分も常によく快適です。
- 自分の機嫌が悪くなるタイミングを知る
- お腹が空いているとき、疲れたとき、朝起きたとき…など、機嫌が悪くなるタイミングは人それぞれ。まずは己を知ること。
- 機嫌がよくなる行動・グッズを知る
- 何をしたら機嫌が戻るのかを把握します。1つだけではなく、複数持つようにすると柔軟に対応できてGood。(例えば「寝る」一択だった場合、すぐに寝れない場面だと詰むから危ないです)
- 自分の機嫌が悪いときはパートナーと距離を取る
- 「あーいま自分機嫌悪いわ」と思ったら、機嫌が戻るまでパートナーに近付きません。もしくは「私いま機嫌悪い」と先に伝えることで、衝突を防ぎます。
同棲中のストレス発散方法もまとめてますのでよければ参考にどうぞ▼
「完璧」は存在しない
私は完璧主義な気質があったため、恋愛ではかなり苦労しました(恋愛以外も)。
「完璧でいないと!」という考え方で同棲していたら、たぶんうまくいっていなかったと思います。
仕事も家事も全部完璧にやらないと!と思っていたら、いつか疲れて続かなくなります。
まずは、「完璧」は存在せず、いくら目指したところで一生到達しないことを知りましょう。
そのうえで、「70点でいい」「少しのミスくらい全然問題ない」というマインドに切り替えていきます。
- 「完璧が求められていない」と考える
- 「完璧じゃなくてもOK」という妥協ではなく、むしろ「完璧がダメ」だという考え方をすることで強制的に完璧主義を止めます。
- 「失敗から得られることの方がたくさんある」と考える
- 完璧主義になってしまう人は、失敗を恐れている節があります。失敗は悪いことではなく、むしろたくさん学びを得られる良い機会なんだ!と思うようにしましょう。
- 「人に助けを求めた方がクオリティが上がる」と考える
- 完璧主義の人は、自分ひとりで全部やろうとする癖があります。むしろ人に助けを求めた方が、クオリティもスピードも上がり、助けてくれた人との仲も深まります。
▲これは恋愛だけではなく、仕事や子育てなどすべてのことに当てはめられます!
この考え方が身についていないと、人生きついですよ…!笑
心配事の9割は起こらない
これは、恋愛以外の人生を大きく変えてくれた考え方です。
今、自分が心配していることの9割は起こらないらしいです。ええ。
人間の心配することの大半は「過去の後悔」か「未来の不安」らしいです。
そして、「過去の後悔」はいくら悩んだところで変えることが出来ません。
また「未来の不安」も、実は事前に回避できたり、そもそも起きる確率が低いものだったりします。
- パートナーに嫌われたらどうしよう
- パートナーに浮気されたらどうしよう
- パートナーの両親が厳しい人だったらどうしよう
- 結婚できなかったらどうしよう
- 同棲費用が足りなくなったらどうしよう
起きるかわからない悩みに時間を吸われるより、今を生きましょう!
まとめ:考え方次第で恋愛はうまくいく
恋愛がうまくいかないとき、固定概念にとらわれていることが多いです。
少しだけ考え方や行動を変えるだけで劇的に変わることがあります!
騙されたと思って、今回ご紹介した内容を実践してみてください。
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