無事に結婚式終えてきました!
この半年間、結婚式についてたくさん知識を得て経験を得ました。ブライダル業界を理解する、良い学びでした。
この学びを次のカップルへ引き継ぎたい!
ということで、今回は結婚式費用を節約する方法をまとめてみました。
結婚挙式日は仏滅・赤口を狙う
結婚式日は、「仏滅」もしくは「赤口」の日柄を選ぶと節約になることがあります。
そもそも六曜は、中国から伝わった暦のことで、仏教や神道とは関係がありません。
「大安」「友引」など縁起がいいとされている日は、予約が取りにくい上に費用も高いことがあります。
なんとなく、昔から「大安が良い」と言われているだけで、大安以外の日に結婚式を挙げたから何かあるか…と言われると何もないです。
さらに、一粒万倍日や天赦日などの開運日と言われる日は人気のため、挙式費用は高めです。
自分たちが気にしなければ、プランナーさんに安くなる日柄がないか確認してみましょう。
ただし、両親世代が日柄を気にする可能性は高いので、どれくらい日柄を気にするか事前に確認したほうがいいでしょう。
装花の予算を伝える
費用の中で結構な金額を取られるのが、披露宴時にテーブルを飾る装花関連。
パンフレットなどで紹介されている装花例は、かなりお値段が高めのものが多いです。
かつ、あまり相場が分からない費目のため、「この写真みたいな感じでお願いします」とオーダーしてしまいがち。
その結果、最終見積もりを見てびっくりする…ということはよくあります。
対応策としては、あらかじめ予算を伝え、予算内で上手くやりくりしてもらうようオーダーすることをおすすめします。
装花費用を抑える方法は色々あるので、装花担当者と要相談です。
- ドライフラワーにする or ドライフラワーを混ぜる(生花オンリーより費用を抑えられる)
- 横に広げるように花をちりばめて配置する(費用を抑えつつ寂しくならない)
- ミニ花瓶を活用する(費用を抑えつつ寂しくならない)
- グリーンを多めに利用する(費用を抑えつつ寂しくならない)
- 花の種類はお任せにする(予算内でバランスよく組みやすい)
我々はこの方法で半額以下に抑えられました。
当日の装花も良い感じでした!
ブーケはドライフラワーにする
ブーケを生花でお願いしたときの相場は、だいたい3万円前後。
ドライフラワーにすると、だいたい1万円前後で収まることが多いです!
「ドライフラワーは枯れているから縁起が悪い」「見栄えが良くない」などと言われていますが、全然そんなことないです。
むしろ30代の落ち着いた挙式の雰囲気であれば、ドライフラワーはピッタリです。
ドライフラワーなら、結婚式後もそのまま家に飾って長時間楽しむことができます。
ただし、ドライフラワーは色がくすむので、ドレスとの相性はよく考えて選んでください。
私は、発色の綺麗なミモザのドライフラワーを持ち込みました!
ミモザは生花と見た目が変わらないのでおすすめです。
ペーパーアイテムを自作して持ち込む
結婚式で必要なペーパーアイテムは以下になります。
- 席札
- メニュー表
- 座席表
- プロフィールブック
- 招待状
これらは自分たちで作って持ち込んだ方が結婚式費用の節約になります。
今はとても便利なサービスが多く、印刷も簡単にできちゃいます。デザインもたくさんあるんですよ!
▼我々はピアリーを使って、ペーパーアイテムを作って持ち込みました。
Web上でデザインを作ることが出来、印刷済のアイテムを郵送してくれます。楽~
ただし印刷ミスには気を付けましょうね…!
(私は席札の名前を間違えてしまいました…)
衣装を持ち込む
式場が用意するドレスって、結構いいお値段するんですよね…。
持ち込み費用との兼ね合いもありますが、レンタルして持ち込んだ方が節約できる場合が多いです!
もしドレスに大きなこだわりがなければ、レンタル持ち込みいかがでしょうか?
3万~5万円台で、周辺アイテム一式まるっと借りられるショップもあります。
式場の衣装割引がないか、持ち込み費用がどれくらいかかるか等は要チェックです。
ムービー類は自作する
披露宴内で流すオープニングムービーや自己紹介ムービー。だいたい相場は5万円前後でしょうか。
エンドロールムービーとして、当日の映像を使う場合だと20万ほどかかります。
結婚式費用を節約するなら、自己紹介ムービー類は頑張って自作しちゃいましょう。
今は、Canvaを使って無料で簡単に作れちゃうの知ってましたか?
自分の昔の写真を用意して、フォトアルバム風テンプレートに写真を入れ込めば完成。すごい。
オープニングやエンドロールムービーの自作はやや難易度が高いのでプロに任せた方が無難。
写真はデータだけにしてアルバムを自作する
結婚式の費用でかなり出費がかさむのが写真代です。
私のお勧めは、「データだけ購入してアルバムは自作する」です!
今は、データさえあればアルバムが簡単に作れてしまう時代です。
自分の好きなデザインで、ベストショットを組み合わせて作ることが出来るので、楽しいですよ!
「写真はゲストが撮ってくれたやつでいいや」とカメラマン代をケチると後悔します。
まとめ:工夫次第で節約は十分可能
他にも、節約しようと思えばできる費目はあります!
できるだけクオリティを下げずに費用だけ下げることが出来るものを中心にまとめてみました。
装花・ブーケ・衣装関連は、各カップルのこだわりなどもありますので、取捨選択いただければと思います。
「そんなにこだわらないけど、クオリティは下げたくない」というものがあれば、ぜひ取り入れてみてください!
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